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大変ご無沙汰しております。

昨年末にマカンが納車されました。
いろいろ忙しくてまだ1000kmほどしか乗れていませんが、ガソリンマカンの最終型として長期保有するつもりなので、チビチビと乗っていこうと思っております。

初感といたしましては、エンジンの存在感が『最高』でございます。
サウンド、パワー、レスポンスが心を昂らせます。
騒音規制のため控えめですが、アクセルオフ時のパブリングにニンマリしてしまいます。

期待通りに、いや期待を超えて、単なる『SUV』とは異なる『ポルシェという乗り物』でした。



内燃機関の造形美にウットリ！

エクテリアはMacan Tの方が好みなんですけど、、
純ガソリンエンジン車の「ラストチャンス」と言い聞かせて、Macan TをキャンセルさせてもらいGTSに変更しました。
ホットインサイド レイアウトのツインターボを堪能したいと思っています。



440ps
550Nm

今年中に乗れると嬉しいな。
ワクワク！

いつもの衝動買いってやつです。

先日、いきなり発表になった、
「マカンT」
今、乗っている素マカンのツーリングバージョンですね。
15mm車高を下げ、フロントのスタビライザーをT専用に強化した専用のシャシーチューニングだとか。
「専用、、」とか、とっても弱いです。

エンジンはこのマカン3タイプからEA888のevo4に換装されたようです。
燃料噴射圧の増加などで265psにパワーアップ。
最高出力のアップよりもの低回転からフラットな40.8kgmのトルクが嬉しい。
今の使い方においては必要十分なパワーです。
そして何より、上位グレードと比べて車重の軽さは正義！（約-100kg)
最近のポルシェって、モデル最終仕様の最軽量バージョンで「T」の文字を与えたグレードを出していますよね。

「さあ皆さま、モデル末期で設備投資の元も取れたので、設計者が乗りたい車を好きに作ってみました。街乗りから峠まで気楽に運転を楽しめるツーリング用のハンドリングマシンとなっております。お値段もお手頃ですよ～」なんて、言われている気がします。

てな感じで、ガソリンエンジンマカンの総括バージョンだと思い、受注開始の日にオーダーしてしまいました。

さて、この”マカン Ｔ” いつ納車になるのだろう？
いつものように、気長に納車までのワクワクを楽しもう。

【追記】
GTSに変更しました。

ケイマンに乗っていた頃、マカンは嫌いでした。
あれはポルシェじゃないよ。ポルシェの顔の、、、、って完全に小バカにしていました。。。
諸事情があって、半分投げやりに素のマカンでいいやって、試乗もせずに希望オプションの付いた見込み発注車を買うことに。。。鈍重でつまらない車でもポルシェブランドだから我慢して乗ろうと、納車までの3週間は諦めの境地にいました。

納車から1年が過ぎ、気が付けば15000kmを走破。これまで所有してきたポルシェの中で、短期ではブッチギリに乗ってしまいました。

食わず嫌い。食べたらビックリするくらい美味しかった。
ポルシェ殿、マカンをバカにしていて本当にゴメンなさい。
完全に私見ですけど、素のマカンでさえ上質感があって、ストレスなく走って曲がるのです。スポーツタイプのポルシェとは別のベクトルで運転する楽しさに満ちていました。
「気軽にハンドルを握って、好きな音楽を聴きながらどこまでも遠くに行きたくなる」そんな感じです。


次世代マカンは完全EVになるとか言われていますね。
EVなんてクソ。。。、正直、つまらない乗り物だ。俺は一生、内燃機関の車に乗るぞ ！ って思っています。今は。
でもポルシェならEVになっても、きっとまた何かを教えてくれるのでしょうね。

今日は平成の最終日、ふと振り返ってMacanに関する雑感でした。

期待以上に運転が楽しいこと。
さらに実用的で何かを我慢することがとても少ない車だと感じています。

私のはベーシックな4発のターボですが、暴力的な加速を求めなければ本当に充分。速さよりも、この巨体と車高を裏切るような素直なハンドリングにポルシェマジックを感じてしまう。

しばらくするとまた2座のポルシェが恋しくなるかもしれませんが、乗り換えるのが惜しくなるくらい今は気に入っています。
半年で8500kmも乗ってしまいました。