
アベニスの修理をしました。
メニューは、サーモスタット交換、セルOHです。
この車種、何をするにも外装全バラです。
前フェンダー以外ほとんど外すか、ズラさないとできません。
ネット上の情報では、セルモーターの寿命が15000kmくらいだという「噂」があります。
250ccのスクーターと同じ部品でしかもデンソー製です。
修理車体も走行1万kmで、セルでエンジンかかりにくい、ごく一般的なアベニスです。
大体、乗るたびに10秒くらいセル回しています。普通、セルって1秒くらい回したらエンジンかかるような気がするので、確かに10倍くらい消耗していてもおかしくありません。
結果ですが、ブラシの残量もかなり残っていますし、とても15000kmくらいで寿命を迎えるようなものでは無いと思います。
そこで、何故セルをこんなに回さないとエンジンがかからないのか検証しました。
原因はキャブにあると思えて仕方ありません。(ダウンドラフトですし。)
実験として、サイドスタンドでエンジンをかけた場合と、センタースタンドでエンジンをかけた場合で試したのですが、断然センタースタンドでの方がかかりが良い結果がでました。
恐らく、キャブの油面の影響だと思います。
またがって、水平状態でエンジンをかけた後すぐに車体を傾けると、予想通り回転数が下がってエンストしそうになります。
改善策さえわかれば、しばらく安心して乗れそうです。
Posted at 2009/02/07 20:52:03 | |
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