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4サイクルのピストンにはないのですが、2サイクルのピストンは、画像のようにピストンリングの位置決めのストッパーがあります。

これがたまに悪さをし、何かの拍子にこのストッパーの上にピストンリングが乗っかって焼きつくことがあります。（画像はライブディオZXです。）

リングの合い口がトップとセカンドで揃うと、冷間時に圧縮抜けしてしまう為だと思いますが、レースの世界ではピストンリング一本とかにするので焼きつくよりはストッパーなしの方がいいような気もします。

4サイクルエンジンでは3本リングなので120度ずつずらして組みますが、これも最近では迷信だと言われているとか。

往復運動中に回転するのでしょうね。自分で組むなら一応120度でずらしますが

スマートディオのエンジンで遊んでいたわけではありません。

エンジン搭載しました。

この状態でメットインボックスとシートだけつけて試乗したところ、短い直線でしたが50キロくらいはでました。（公道ではありません）

カブくらいのトロさだと思っていたら、そこそこ走ったので驚きました。

残念なことにエンジンから少し音が出ています。

多分、コンロッドです。

もともと、ダメな部品の組み合わせでの修理だったのである程度は予想の範囲内ですが、少しがっかりです。

コスト的に厳しいので、このあとどうするか思案中です。



バイクがズーマーだったら、思い切ってクランク新品にして、完璧に修理するのですが...。

注文していたディオのオイルポンプギア届きました。
特に対策された様子もなく、同じものでした。
ま、新品ということで気分的には少し安心です。

エンジン組んでから大分日数経ちましたが液体パッキンって固まらないのですね。
熱で硬化するのでしょうか。

いつも使っているスリーボンドの黒いガスケットは、わりと早く硬化するので少し不安です。

エンジン用のガスケット、いいメーカーどなたか知りませんか。

先日バラしたスマートディオですが、気になる現象があったので画像におさめてみました。

バイクってほとんどがタイミングチェーンなのですが、このエンジン、あきらかにチェーンの長さが違います。（左側が長い）

オドメーターが千ｋｍの単位までしかないので何キロでこうなったかはわかりませんが、エンジン自体が弱い車種なのでおそおらくその差は1万キロ以内だと思います。

これだけ伸びがあると、不安ですね。
モンキー系エンジンなどでは強化タイミングチェーンなど発売されていますが、あながち不必要な商品ではないかもしれません。

車業界では、現行車種のほとんどがチェーン化されていますが、ある意味定期交換するベルトの方がいいかもしれませんね。
オイル管理が悪く、チェーンが切れたワゴンRとか結構耳にします。

自転車業界では、ベルト車なんか、伸びがないので、高級車に位置づけられています。（自転車のチェーンは安物なので比較対象が悪いですが。）

理想は、ホンダのバイクに採用されたカムギアトレーンですね。

一度乗ってみたいものです。

先週、エンジンばかりばらしていた際に、気になるラジエターを発見しました。

犬？ネコ？の毛でラジエターのフィンがふさがっています。（右側のラジエターです。）

これでも大分エアーで飛ばして綺麗になった方です。

ちなみにこれが原因かどうかわかりませんが、このエンジンも焼きついていました。

おそらく、犬の散歩に原付を使っていたのでしょうね。（ちなにに、スマートディオのエンジンは、右足元、つまり犬の胴体付近にあります。）

真の犬好きにこういう散歩する人はいないので、「にわか飼い主」さんですね。

そういえば、昔ウチで飼っていた犬も、親父が同じようにホンダのシャリーで散歩して骨折したことがあります。