
久しぶりに自転車のパンク修理をしました。
自転車のパンク修理って、意外とポイントを押さえておかなければ失敗してしまうものです。
まず、パンク箇所の特定です。
通常水につけて点検しますが、私は、面倒なので多めに空気入れて穴を探します。
この時点でいっぱい穴があるようならチューブ交換、明らかに1~2箇所の場合、そのまま修理します。で、終わってから水点検します。(この方が楽です。)
次に、パンクしている穴のまわりをサンドペーパーでこするのですが、この際かなり大きめにこする必要があります。(凹凸をつけてボンドとパッチの密着性を良くするため。)
この作業にもコツがあって、シンナーで拭くだけでもかなり効果があります。(シンナーで拭けば実質サンドペーパー作業いらないかもしれません。)
こすりおわったらボンドを塗るのですが、いわゆるゴム系の接着剤は、オープンタイムといって、塗ってから一旦乾くまで待って貼り付けなければ上手くひっつかないのですが、ここでドライヤーで強制的に乾かす作業をすればかなり強力にひっつきます。(あったかいうちにパッチを貼って指で押し付けていけばいいのですが、パッチのビニール部分は冷えてからはがす方がいいかもしれません。)
オープンタイムは結構誰でも知っている、いわば常識なのですが、シンナーで拭くこととドライヤーでの強制乾燥が意外に一番のポイントかもしれません。
この作業を全て行って上手く付かない場合、パッチやボンドの保管期間が長すぎることが考えられますので100均に行って、素直に新しいパッチを購入しましょう。
100均のパッチ、十分すぎるほど高品質です。安心して使えますね。
Posted at 2009/10/19 21:36:34 | |
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