
画像は、デュエットのバッテリーです。
このバッテリーの記号は40B19Lなのですが、一応参考までに。
Bは、バッテリーの短側面のサイズを表します。19は、見たままバッテリーの長さをcmで表しています。
最後のLは、+の位置。(プラスの方向とは、バッテリーに対してではなく、+のターミナルがついている、紫矢印方向からみて左に端子があるのでLという意味です。)
最後に、頭についている40ですが、これは一応パワーを表します。
外国車用のバッテリーなどはこれがCCI(コールドクランキングアンペア=寒い時にセルを回す電流?)という名称で決まっています。
分かりやすく言えば、アルカリ電池とマンガン電池のようなものでしょうか。サイズは同じだけど、中身が少し違って出力が違うというような感じ?(カーバッテリーに関しては容量は同じです。)
46Bから55B、もしくは55Dから75Dにすると、さぞ変わるのでしょうが、38Bから40Bってどうなんでしょうか。
過去に、GSの営業にこの質問をしてみたところ、「販売店さんもその方が売りやすいでしょ」とのこと。
ちなみに一番ひどかったのが、パナソニックカーエレクトロニクスの営業。
同じ質問をしたら、バッテリーを同じ状態で放電したら、38Bより40Bの方が長持ちします。とのこと。
容量は同じバッテリーなのに?(38Bも40Bも確か表記は、28Aだったと思います)
バッテリーの容量が5時間率容量で決まっているということも知らないようでした。
以下参考
日本の自動車用バッテリーでは5時間率容量が使われている。これは完全に充電したバッテリーを電解液を温度25±2℃に保持し、5時間率容量の1/5の一定電流(5時間率電流)で電圧が10.5Vに降下するまで放電したときの容量である。
パナソニックのバッテリー担当は、自社に相当な自信があるのか、ほとんどクレーム受け付けてくれないので、物が良くても...。人によると思いますが。
ご想像にお任せします。
変わりに、日立、新神戸電機なんかは対応良かったです。
そんな私は2台ともパナソニックバッテリーを使っています。
Posted at 2008/12/11 21:05:15 | |
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