鹿児島不思議なもの日記！⑧

不思議なもの日記の最後は、日の丸を背負ったハーレー・ディビットソン。

知覧というお茶で有名な土地ですが、ここに特攻隊の基地がありました。
1400名の特攻隊員の手紙や遺品が残されています。

お母さんに向けての17歳の少年からの手紙、32歳のお父さんが二人の子供に残した手紙は、見ていて本当に辛いものでした。

特攻という軍部の政策は許すことができませんが、彼らが家族や地域、そして、この国を守ってくれたからこそ今があるのだと感謝の気持ちでいっぱいになります。

私自身も私欲に溺れることなく、少しは他人のために何かできることをやろうと志を強くしたところです。

さて、このハーレーですが第二次世界対戦中に日本陸軍が使ってたものらしいのです。
「えっ？アメリカと戦っていたのに？」
陸王ではなく、確かにハーレーと書いてありました。
ううん、謎です！

薩摩の国は歴史がいっぱいの凄いところでした。
恐るべし薩摩！！
ありがとう薩摩！！