オンシジュウムにのせて

先日のこと(o^_^o)

久しぶりに、スーパーとかじゃないまともな花屋さんに行きました。

季節としては、夏の盛りはとうにすぎまして、日もずいぶんと短くなり、秋の深まりを感じる頃…

そろそろ蘭の季節かしらん？(*'-')
と思ったからなのでした。

そう、私は柄でもなく、蘭の花が好きなんですσ(^_^；)

蘭は良いですよ～(o^_^o)

均整のとれた花柄であることは言うまでもありませんが、そのもの自体に高級感があって、ほのかな香りがあって、長持ちのする…

贈り物には最適な花ではないでしょうか(*^.^*)

私は、いわゆる花の代名詞とも言うべき薔薇よりも、個人的には、清楚で品のある感が気に入っております(*´д｀*)

このお店は、去年シンビジュウムを買ったお店なんですが、まだ時期が早すぎたのか、シンビジュウムは一株もありませんでした…(´□`)


残念(=_=;)と思いつつ、あ、あの店ならあるかもね、と思い、知り合いの人のお店へと車を走らせました('∇')


ところが行ってみたら、やっぱりまだ時期が早かったようで、シンビジュウムは一つも無く(つд｀)
聞いてみたら、まだ少し暖かいから、花が落ちてしまうのが怖くて、入れてないとのこと～～(m´Д｀)m

これまた残念( ^▽^)σ)~O~)


…と思いつつ、店内を見てみると…

いやいや、他にも良い花があるじゃないですか(*^_^*)


オンシジュウム。


まるで貴婦人がドレスで踊る様な出で立ちのこの花。

洋蘭の中でも馴染みの深い、ポピュラーな花の一つだと思います。

この花、好きなんです(o^_^o)

懐かしいなぁ(o^_^o)
昔…彼女に初めて買ってやった花でした。

そう…
あれはまだ正式に付き合ってなかった頃の話し。

色々と相談に乗っていた、好きになりかけていた頃だったように記憶しています(o^_^o)


いつもの公園で、いつの間にかそうなることが当たり前のように、待ち合わせをしていた私達。


とは言え、関係としては、まだ友達以上、恋人未満にもいかない頃。

私は彼女に一つプレゼントをしたいと考えていました。

ただ会いに行くだけでなくて、彼女をもっと喜ばせてあげたい。

そう思った私は、このオンシジュウムの株をチョイスしました(o^_^o)

選んだ理由は、上に述べた通りです(*^_^*)

実際に渡してみると、彼女はび～っくり!!w=(ﾟoﾟ)=w

最初は悪いと言って受け取りませんでしたが、ちょっと強引に渡してみたところ、どうやら予想以上に喜んでくれたみたいでした(*^.^*)ホッ

彼女が蘭を好きかどうかは分かりませんでしたが、このオンシジュウムのことは気に入ってくれたみたいです。

聞いたところによると、毎朝起きては、「かずくんの花、今日も綺麗(*^.^*)」と、毎日花に話しかけてたとのこと(*^_^*)


蘭は上手くすれば２ヶ月くらいはもちます。栄養材等を与えながら、大事に育ててくれたみたいです。

彼女にはお姉さんが居るのですが、当時そのお姉さんは、花を見てこう言ったそうです。

姉:どうしたのこのお花？(゜o゜；)

彼女:貰ったの(*^.^*)

姉:そう…。

でもこれ"ライク"じゃなくて、"ラブ"だよね？(゜o゜；)

とのこと。

お姉さんは、彼女が貰ってきた花を見て、そう感じたのでしょう。

あるいはそれを心配していたのかもしれません(´･ω･｀)

一方の私は、すでに彼女の人柄に惹かれていましたし、その花をプレゼントすることで、もっと心を寄せて欲しいと思っていたのでしょう。

お姉さんには、しっかりそれを読み取られてしまっていたようです(-_☆)

鋭い。
さすがは"女の直感"(-_-;)

ここで一句!!(￣ー￣)


そうなんス
察しが良いのね
お姉さま
おっしゃる通りの
"ラブ"でした(*'-')


お粗末m(_ _)m




いやはや懐かしい…(*^.^*)



オンシジュウム



今でもやっぱり大好きな花です。




もしですよ？(ﾟ-ﾟ)


今はまだそうは思えてはいませんが…


もしいつか…



また私が誰かを本当に好きになることが出来たなら…



その時はまた(^o^)


この花をプレゼントしてあげられたら…



相手がそれを喜んでくれたならば…



それはどれほど嬉しいことでしょう(o^_^o)



先のことは分かりませんが…



でもいつかまた


そんな人に出会えることを願って。





そう思えることを願って。








オンシジュウムにのせて




毎度の戯れ言ではございますが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございましたヾ(^_^) byebye!!