ｃ３４ステージア専用設計　アーシング取付（アースポイント７点）

最近、アーシングに関して勉強中なんですが、適正なアースポイントって言うのは車種ごとに違いが有ると思います。
ネットにてアーシング及びアースポイントに関して検索してみたんですが、３４ステージアの適正アースポイントはどこなのか詳しくは調べることが出来ず、ヤフオクにて専用設計の比較的安価なアーシングキットを手に入れました。

この商品、アースポイント７点の物で、それ以上のポイントはデータ的に変化が見られない為、７点で充分であると謳っています。画像付きの取説付なので、はずれではないなと思い込み取り付けてみることにしました。

以前からアーシングは施工してあったんですが、汎用のアースポイント４点の物でした。

汎用品なのでアースポイントは適正なのか判りませんが、アースポイントは以下の様にしていました。

１．バッテリーマイナス端子　→　ボディ右側
２．バッテリーマイナス端子　→　ボディ左側
３．バッテリーマイナス端子　→　エンジンシリンダーヘッド
４．バッテリーマイナス端子　→　オルタネーター付近

この４本４点のケーブルをまず撤去です。

それでは専用設計のキットを取り付けます。

まずバッテリー付近の解説ですが、バッテリーを固定しているステーのナットに端子台を付けます。

１．バッテリーマイナス端子から端子台根元に一本。
２．端子台からフロント右に一本。
３．端子台からエンジンシリンダーヘッド手前側に一本。
４．端子台からエンジンシリンダーヘッド奥側に一本。

以上四本を指定された長さの物を取り付けます。

更に、
５．エンジンシリンダーヘッド奥側からバルクヘッド付近へ一本。

ボディの錆が気になります（汗）

次に
６．エンジンシリンダーヘッド手前側からエンジンヘッドカバーをまたいで反対側へ。

シリンダーヘッド手前側からヘッドカバーをまたいできたケーブルをこの位置で固定し、更に
７．この部分から一本繋ぎます。

７のケーブルをエアクリボックスを固定しているビスに付けます。

全体図はこんな感じですが、判りづらいですね（汗）

ヘッドカバーをまたいでるケーブルが気になる！気に入らない！

それ以外は長さ的には許容範囲です。

さて、効果はどんなものかといいますと、
・低速域2,000回転未満でのトルクアップを体感。
・ヘッドライトの明るさが少しだけ増したような感じで、キセノンライトとＬＥＤポジションバルブとの色の違いが以前より気になる。
・オーディオの音質が少し良くなった？
・トルクアップが体感できた為、発進時のアクセル踏み込み量が以前より控えめに。エコドライブを心がけるようになった。
・燃費向上してると思います（心がけ次第ですｗ）


アーシングに関してはまだまだ勉強中なんですが、
現状に加えて『プラス強化』の導入、純正アースの補強、
接点への導電グリス塗付、ターミナル（端子台）の変更（導電率の良い銅製の物へ）、オルタネーター付近のアーシングは34ステージアで有効なのか？などを研究施工していこうと考えてます。


追記：自分自身でアースケーブルを製作していくうちに気が付いたのですが、この製品、被覆の剥き方や端子の圧着が不十分でした。オススメ出来る商品ではありませんので、ヤフオクで出ている商品を落札される場合は、注意した方がいいかもしれません・・・。