『京都浴衣美人撮影会』
前回のブログアップから3か月以上もたってしまいました。
詰まる会の、郡上八幡での撮影会が終わってから、
次の撮影会を首を長~くして待っていたのですが、
元祖!詰まる会主催の撮影会はなかなか開催されません。
なので、ずっと詰まんない日々を送っていたのですが、
ひょんな事から、
LEICAを使ってる某グループのメンバーの方から、
『今度、LEICAを使っている人達が集まって、
京都で撮影会を開催するので、良かったら参加しませんか』
と、お招きの声が掛ったのです。
私はなんちゃってLEICA使いなので、
普段LEICAをガンガン使っていらっしゃる方々の撮影会に、
しかも一人も知り合いもいないのに参加するのは怖かったのです・・・が。
元々が好奇心旺盛なのと、もしかしたら、
『LEICAの秘密の撮影テクニックが見られるかも知れない!』
と言うスケベ心を丸だしにして、撮影会に参加させて頂く事にしました。
今回の参加メンバーは4人。
少数精鋭です。
メンバーの1人の方は、
お若いのに撮影にはLEICAしか使わないと言う方で、
なんとLEICAのデジタルのM9を2台もお持ちでした。
これはレンズ交換が面倒だからと事ですのですごい贅沢な話です。
もちろんLEICAのフィルムカメラでの撮影もされていますし、
普段撮影されているお写真も、オシャレで素敵な写真ばかりです。
残る2人のメンバーの方は、
普段はSONYのα900を使われていて、風景写真とかをメインに撮影され、
スナップ撮影の時にはLEICAを使っていらっしゃると言うLEICA使いの方々です。
トップの写真が、今回集まったカメラの数々の写真なのですが、
詰まる会の撮影会の時もいつもカメラの集合写真を撮りますけど、
今回のLEICA使いのメンバーの方々も、
詰まる会と同じ思考の方々だったようでホッとしました。
でも、集まったカメラは、何時ものようにガラクタカメラは無くて、
(やくっちさんすいません(笑)
2台のα900を除くとフィルムカメラも含めてすべてがLEICAです。
しかも、写真好きが集まれば必ずと言って良い程見掛ける、
N○K○NとかC△A△Oのカメラが1台も無いって言うが凄いです。
そしてα900にも普段は見られない様な超弩級のレンズがついてました。
まず、撮影会初日に訪れたのが京都の嵯峨野です。
嵯峨野と言えば竹林ですね。
嵯峨野の竹林は散策する道の脇の竹垣が、
竹垣と言うくらいですから竹で出来ているのですが、
最近の街中では、竹で作った竹垣を目にする事はめったにありませんよね。

でも、嵯峨野には竹垣の材料は周りにたくさんありますから、
この街の竹垣は本物の竹でできているんです。
次の撮影地は、やたら観光客の多い嵯峨野の中心部を抜け、
山の方へ上って行きます。

京都ですから、目的のお寺へ行く途中にも、
色んなお寺があるのですが、
なぜか有名なお寺は素通りです。
そしてついた場所は、
こんな場所にこんなお寺があるの?
っていう感じの静かで目立たないお寺で、

まだ緑が眩しい楓の木がたくさんあって、
紅葉の時期にも来てみたいと思うようなお寺でした。
そこにいらっしゃった人間の年齢に換算すると、
108歳の色白な安寿様です。

苔むす庭先にしずかに佇んでいらっしゃいました。
そして次の撮影地は天龍寺です。
この掛け軸は皆さん良くご覧になっていると思いますが、

さすが京都、紅葉の季節でもないのにやたらと人のが多いんです。
どこに行っても人、人、人、です。
なので撮影するのも人が入らない様に撮影するのは、
忍耐も必要です、実際のところとても大変です。
これは撮影中の私を、メンバーの方が撮影して下さった写真です。
そろそろ9月も終わるとは言え、京都は暑かったので、
首に巻いた汗拭きの為のタオルは欠かせません。

普段は自分が本気で撮影している所は見る事が出来ませんが、
こうして写してもらって良い記念になりました。
もちろん首に巻いたタオルはジャイアンツの優勝記念のタオルです。
そして今年も無事に我が巨人軍はセリーグ制覇を果たしました。
応援いただきました、皆様ありがとうございました<(_ _)>
引き続きクライマックスシリーズでの応援もよろしくお願います。
そそて、私は何故かひしゃくがあると撮りたくなってしまいます。

こう言う写真がサラッと撮れる様になれると良いのですけどね。
その日は何とかと言うホテルで(名前は忘れました)宿泊です。
今回は、始めてお会いするメンバーの方ばかりだったのですが、
写真好き、そしてLEICAと言う共通の話題があったので話が弾み、
楽しいカメラ談義に花が咲きすぎて思わず夜更かししてしまいました。
それにしても私を除く皆さんのお話は凄かったです。
さて、翌日は祇園での撮影がメインだったのですが、
朝からあいにくの雨です。
が、そこは今回のコーディネーターさん、
雨の時の為にちゃんと建物の中での撮影も予定されていました。
雨の中を訪問したのは、臨済宗、建仁寺派の大本山の建仁寺です。

この絵は余りにも有名ですよね。
残念ながら今はところどころ工事中で、支えの棒とかがあったりして、
撮影は大変でしたけど、間近で見るこの絵の迫力は満点でした。
こちはら渡り廊下のひょうたん型の窓から見えるきれいなお庭です。

でも、こういうシーンは結構露出に悩みます。
こちらは、二人仲良く並んで座ってお庭を眺めるカップルです。

今回の男ばかりのメンバーから見ると涼しげでうまらやしい光景でした。
そして、リュックを背負ったダルマの絵を見入る女性。

京都はカップルも含めてですが、とにかく女性が多かったです。
私達のような男だけのグループって言うのはあまり見かけませんでしたね。
建仁寺の中では静かな茶室で本格的な美味しいお抹茶もいただき、
建物を出たと時は、まだ少し雨が残っていたので、
祇園の街の中で早めの昼食を採ります。
この昼食も一日限定10食!と言う、『限定』の響きにはめっぽう弱い、
私の心をくすぐる昼食でした。(写真を撮るのを忘れました)
食事を終えると良いタイミングで雨も上がり、
いよいよ祇園の街の中での撮影に入ります。
しかし、雨も上がったのもあってとにかく人が多いです。
ここでも、人が入ら無い様に撮影するのは至難の業です。
なので裏道と言うか、
観光客の少ない細い道に案内してもらいました。
これは玄関先から撮影です。

たぶん、置屋の店の名前と舞子さんの名前が書いてあるんでしょう。
祇園の街中で撮影するメンバーの一人。

このとき撮影した写真がどんな写真だったのか見て見たいですね。
そしてみんなそろって祇園の街をうろうろしていると、

祇園の街にはピッタリの浴衣美人を発見です!
私はしばらく遠目から見ていたのですが、
そのうちメンバーの中の一番のイケメンが、
彼女に自分の持っているカメラで写真を撮って欲しいと頼まれたようで、
急遽この浴衣美人さんをモデルにしての大浴衣美人撮影会になっちゃいました。
彼女は撮影されるのにも慣れているのか、
ポーズも決まってました。

祇園の街の中で、偶然とはいえ、
こんな若くて美人の撮影会まで開催出来て、
今回の汗臭い男ばかりの撮影会に参加してほんとう良かったと思いました(笑)
もちろん浴衣美人さんのきれいな顔の写った写真も撮らせて頂きましたが、
諸般の事情の為、きれいなお顔の見えない写真で我慢して下さい。
楽しかった浴衣美人の撮影も終わり、
メンバーと一緒に最後の撮影場所八坂神社へと向かいます。

ここでも浴衣のカップルを発見。
古い街並みとか建物が見える風景には浴衣はピッタリですね。
と言う事で、今回の一泊二日の京都撮影会は無事終了しました
京都は自家用車で回るには、駐車場の関係でかなり大変なのですが、
今回コーディネートしていただいた方の案内で、
お休みの日にもかかわらず駐車場にもすんなり止められましたので、
時間を有効に撮影に回すことが出来ました。
お招きいただいたPhoto-rotのメンバーの皆様、
今回はお招きいただき本当にありがとうございました。
又次回も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。