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車検に行く前に予備車検場で光軸を合わせていて発覚しました。

光軸合わせのボルトの先のピボットが逝っています。
手で動かすとガタがあります。

車検は通りましたが、直したいところです。

交換したスライドピンシールの状態です。
手前側に2ヵ所、奥側で1ヵ所切れています。



なぜここが切れるのか？
手前側に2ヵ所は明らかにキャリパーに組むときの噛み込みでしょう。

組んだ状態の画像が↓です。


スライドピンに対して、キャリパーが偏って付いてます。
パッドの磨耗によって（キャリパーは）右にスライドしていきますが、それにしても左に寄りすぎです。
ハブ側はピンと接するところがザグってあるので、必要以上に縮められたブーツとザグりの段差が噛み込みやすいことは事実だと思います。
現に今回交換しているときも危うく噛み込ませそうになりました・・・。

石等が飛んで切れるってことも否定はできないですが、そんなに確率が高いわけはないので何度も切れるのは変です。
（この構造はエリーゼ特有ではないですし）


さて、何で偏って取り付いているかということですが・・・
キャリパーはお得意の流用なので、ローターがもっと右に寄ればいいのですが
ハブ側の取り付けともうクリアランスなし。
⇒自分の結論ではローター厚さですかね。
　25mmのベンチレーテッドディスクが10mmのソリッドになると、7.5mmも右に寄ります。



エリパーでシール単品も買えるようになってます。
値段考えたらキットの方がお得ですね。

シール単品
シールキット