オイルクーラーホース作製

かなりがんばってホースを作製したので、備忘録として残しておきます。

＜前置き＞
最初はエリパーのキットにしようかと思いましたが、付けたいオイルクーラーが別に見つかったので、ホースを自作することになりました。

オイルクーラーホースは今まで作ったことが無いこと、失敗するとオイル漏れやエンジン破損につながることからあまり気が進まなかったのですが、やってみるとそんなに難しいものではありませんでした。

＜ホース、フィッティング選び＞
オイル漏れの不安を抱えながらの走行はしたくないが、値段も押さえたいことから、部品はDemon Tweeks(一部キノクニ)で選びました。

ステンメッシュホース：Aeroquip AQP Racing Hose(AN10)
https://www.demon-tweeks.com/jp/aeroquip-aqp-racing-hose-298266/
フィッティング：Aeroquip Female Hose End Fitting(AN10, 角度は色々)
https://www.demon-tweeks.com/jp/aeroquip-female-hose-end-fitting-245409/

ホースのカットです。カットはグラインダーで行っています。カット位置にホースバンドを巻いてカットしています。(Youtubeで知ったやり方です)

ホースバンドを巻くことのメリット
・ステンレスメッシュがほつれない
・カットが斜めになりにくい
・外径を縮小できるので、フィッティングに刺すときに入りやすい

カットに使ったディスクです。厚さが薄いものを選びました。

ホースを切った後の断面です。
ホースにウエスを入れて切らないとゴムのカスがホースに入ってしまいます。

ホースバンドを外した状態です。

ソケットを突き当てまで差し込みます。この時にホースバンドで外径を縮めていると入りやすいです。

フィッティングをねじ込んでいくのですが、なかなかネジが噛まずに汗だくで作業していました。ネジが噛むまでは押し込むしかないので、万力を横に向けて体重を掛けながら入れました。

ネジが噛んでしまえば、規定の隙間まで締めこんでいくだけです。