2008年11月22日
遅くなりましたが
今日は足回りについて、個人的な感想を。
と、その前にいつもの逃げ口上から(笑)
評論家さんほど多くの車に乗ってるはずもなく、立派な感性をもってるわけでもなく、なのであくまでも読み(以下略
購入時試乗ができたわけでもなく、一番気になりつつも確認のできなかった足。正直、かなり不安もありました。
しかし乗ってみて、その不安は一蹴されました。
まず、カタログや雑誌など随所で語られている「轍にとられない」という部分。
言葉だけのイメージから言うと誇大広告くらいに思っていました^^; でも期待を裏切りませんでした。轍や道路のうねりに対しては間違いなくとられようとしているのですが、ステアリングさえきっちりと持っていればステアリングどおり持っていかれない。まっすぐ走るのです。ごく当たり前のことのような気がするんですが、その当たり前のことができてない車が多い、ということになるのでしょうか。
また全体的には、とにかく安定してスムーズに走ります。ロードインフォメーションも適度にあるのですが、しなやかに吸い付くように走る。コーナーでも意識して加重移動をかけて姿勢を作らなくても、ただ普通に運転しているだけで安定した車の姿勢ができていくような感じです。逆に大きく減速するような不安定な状況を作っても、安定して穏やかに減速しているような錯覚を覚えます。本当に楽で不思議な車です。今、自分で読み直してても不思議なことを書いてるなと思うのですが、そんな印象なのです^^;
一つだけ不満をあげるとすると、某DVDでもやってましたが、ある程度のスピードで大きく素早く切り返すとロールの大きさが災いしておつりを貰うことがあります。が、通常、このような状況になることはないでしょう。自分もこの状況を作るために、わざわざ高速道路で素早い(?)レーンチェンジをしました(見渡す限り車がまったくいない状況で、ですよ?^^;)。ということなので、緊急回避の動作に不安が残るというところが不満要素でしょうか。
インプレ全体の結論みたいになってしまうのですが、自分は実際のところ今でもこの車のプライスが高かったか安かったかの結論は出せていません。でもこの足回りだけでも楽しく、満足し、買ってよかった!と思えています。というくらいに自分的にはアリでした。絶対的な速さでは前車に軍配が上がると思いますが、たとえ速さが8割であったとしても、その速度域で走るときの疲れ方は5割以下なんじゃないでしょうか。やはりスプリンターではなくてマラソンランナーなんだなと思います。
毎度のことながら、わかりにくいインプレで迷走しております。胡散臭いな~と思われた方で(思わなかった方も?!)試乗できる機会に恵まれた方は是非試乗してみてください。
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Posted at
2008/11/23 00:53:15
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