2011年04月18日
鳥肌が立ちました
マツダのクルマづくりは、これまでも、これからも
「走る歓び Zoom-Zoom」を追い求めることは、
メーカー自身が宣言していました。
先週金曜日には、公式サイトの「SKYACTIV TECHNOLOGY」のページが更新され、
テレビコマーシャルも始まったようです。
マツダのCMとしては初のHD映像で、鳥肌が立ってしまいました。
クルマ社会は、ここ数年で急変し、燃費性能、経済性能が強く求められています。
トヨタは、全車種ハイブリッド化を目指している感じですし、
他の自動車メーカーも、一生懸命になってトヨタの後追いをしています。
マツダは、それらと逆行するかのように、車の基本性能を高めることを優先しています。
エンジン、軽量ボディ、アイドリングストップなどの技術革新だけで、
ハイブリッド車並みの燃費性能を叩き出すと同時に、
内燃機関ならではの楽しさ、軽量化による操る楽しみを訴えていこうとしています。
まずは、6月前半にマイナーチェンジのデミオから。
この考え、私は素晴らしいと感じています。
ロータリーエンジンを世界で唯一実用化したマツダは、今、クルマの常識を変えようとしているのです。
「ただのエコカーなんて、乗っててつまらない」
「走って楽しく、経済性がいいから、もっと乗りたくなる」
というのがマツダの訴えたいことであり、複雑な機構に頼らない『真のエコカー』なのです。
そして、新型のマニュアルトランスミッションも開発されていることに高く評価します。
2002年に初代アテンザが出た時は、世界に衝撃が走りましたが、
今年、マツダは、また世界の自動車メーカー、メディアから注目されることになるでしょう。
(日本では、ハイブリッドの陰に埋もれて、大して注目されないでしょうが)
若者のクルマ離れが進む背景には、交通手段の発展もありますが、
「楽しそうなクルマが少ない」ということも、大きく挙げられる気がします。
「エコで、楽しいクルマ」が増えれば、若者が少しでも振り向いてくれるかもしれません。
私は、こんな、独自路線のマツダを応援していきたい。
いつまでも、ワクワクするクルマを提供して欲しい。
ブログ一覧 |
マツダ | 日記
Posted at
2011/04/18 00:18:21
今、あなたにおすすめ