今回は、久々に気合いを入れて、時間をかけて書いてみました
記述が重複している所もありますが、引用とコメントという形です
長々となってしまいましたが、共感して貰える所があれば、幸いだと感じます
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まずは、政権後退から1年
そのなかで、菅直人が何をしたか?
という事をまずは、調べてもらいたいもの。
ついでに、衆参選挙のマニフェスト目を通す必要がある。
ここは、民主党という意味不明な政党(中にはまともな人もいるだろうけど)
やった、やってない、ブレを通り越して、国民を騙した政策などをを知った上で、
今回の所信表明演説に触れると、一番よいのではないでしょうか?
菅首相の所信表明演説(1)
一 はじめに
”六月に政権を担って四か月、九月に民主党の代表に再選され、党と内閣の改造を行い、政権を本格稼働させる段階に入りました。「有言実行内閣」の出発です。何を実行するのか。一言で申せば、これまで先送りしてきた重要政策課題の実行です。”(引用
国家戦略室室長、半年くらいはしてた様に思います
これは、内閣の下に付き、政権の中枢機関という位置づけにも関わらず
何の政策も出てきませんでした。
年越し派遣村で、事業仕分けで捻出した金額よりも、大きな出費を招いた
ここは、この戦略室の意向だった様に思います
財務相になった時も、海外で意味不明な発言
各国首脳の目を点にさせた事なんかも記憶に新しいです
国会においても、脱官僚のはずが、官僚に言葉を聞く始末。
どこに重要政策に触れる事があったのだろうか?
それを踏まえてやっていくというのだから、何を実行するのか?というのも意味不明
と感じます
幕末、討幕運動で動いていた人達の方が、この人より学はありません。
しかし、その考え方などを知る為に海外に出て必死に勉強して日本に戻ってきました。
その方々が創った明治時代、手探りで始まった政府という感じは強いですが、
考え方など芯はしっかりしていますし、菅直人より優れた人達の様に感じます
二 経済成長の実現-経済対策と新成長戦略の推進
(成長と雇用による国づくり)
”まず最初の課題は、経済成長です。国内消費を取り巻く状況には、厳しいものがあります。需要が不足する中、供給側がいくらコスト削減に努めても、値下げ競争になるばかりで、ますますデフレが進んでしまいます。これでは景気は回復しません。供給者本位から消費者目線に転換することが必要です。消費も投資も力強さを欠く今、経済の歯車を回すのは雇用です。政府が先頭に立って雇用を増やします。”(引用
経済成長と言えど、現在は麻生政権の遺産の活用が行われていますね。
民主党自体の政策は、皆無でしょうね
デフレ脱却には、値下げより値上げが必要ですし、マクドナルドがいい見本を見せてくれた時期がありました。
消費者目線、ここは安い物に越した事がないというのが本来の所
リーマンショック以降景気は落ち込み、麻生政権で少し日の目を見たかと思うと、民主党政権にかわった。
今は民主党政権の恩恵を受けています。
自民批判はしても、民主批判はない。給料やボーナスが減っているのを喜ぶのでしょうか?
じり貧状態で、物を買えなどと言う方が酷という物
現在の民主党幹事長の岡田さんが株主になっているジャスコなんかは、PVなど安い物をかなり取りそろえています。それに追従する、スーパー系の店舗。その店舗の安いお弁当に対抗した牛丼チェーン店やファーストフードも値下げ実施なんかもあります。
こういう図式を変えない限りは、デフレから脱却はできないでしょう
購買層のそういう意識を変えない限りは、今まで通り何も変わらないのではないか?と思います
ただ雇用を増やすにしろ、需要と供給のバランスが変わらない限りは、経費を増やすだけです。
いつぞやの”最低賃金1,000円”なんかも議題にも上がりません。
物が売れないのに、雇用は増やす事ができません。
あらゆる面で賃金が安い中国依存からも、脱却する必要性もありそうです
(中国を否定する訳ではない)
現政府首脳、中国、朝鮮(南北)deep loveな人達です。
自分たちの利権を考えるでしょうから、抜け出す事もないでしょう。
雇用は、介護がある!と言っても、ただの押しつけでしかありません。
麻生政権の時、好き放題批判してた連中は、それを覆す努力さえするきは無いようです。
日本人は、泥沼に足を突っ込む道を選んだのでしょう
(円高、デフレ状況に対する緊急的な対応-第一段階)
”政府・日銀は、為替介入を実施しました。今後も、必要に応じ、断固たる措置をとります。また、即効性のある雇用対策に重点を置いて予備費約九千二百億円を執行します。”
今後もと言えど、限界はあるでしょう。それまでに、何を打ち出して打開するか?という所に
触れられていない様に感じるのは気のせいでしょうか
この雇用は新卒などにも触れられていますが、結局は自民政権と同じ事をやってるのではないでしょうか?
一人雇用するごとに、企業が金を受け取る場合の話ですよ
それを増やすのか、枠の拡大をするのかはしりませんが、なんやかんやで批判しつつも自分がやりたいという事でしょうか
(今後の動向を踏まえた機動的な対応-第二段階)
”デフレ脱却、景気回復を軌道に乗せるため、今国会での補正予算の編成を含む「第二段階」に入ります。中身が重要です。野党からの提言も踏まえ、五つの柱からなる大枠を提示しました。第一の柱が雇用・人材育成、第二が新成長戦略の推進、第三が子育てや医療・介護・福祉、第四が地域活性化、社会資本整備と中小企業対策です。第五の柱として、規制・制度改革に取り組みます。例えば、再生可能エネルギーの利用拡大に向け、全量買取制度の円滑な導入を目指すとともに、大規模太陽光発電や新エネ・省エネ設備に係る規制を緩和します。日本を国際医療交流の拠点とするため、ビザや在留資格の取扱いを改善します。”
早すぎる第二段階と思うのは気のせいでしょうか
野党の提言というのは、自民党に案を貸しなさいという物ではないかと思います。
(消費税議論の話を思い出しましょう)
柱にしろ、この文章を読んでると”日本国民より外国人を意識した”雇用や人材育成でしょうね。
技術など、どんどん海外に持って行けという事の裏付けなのかもしれません
そして、この柱を平行移動で上へ持って行くという無理難題に形だけで取り組む気がします・
経済、景気が上向かないと、柱の数本は簡単に崩れ去る
一番楽なのは、ビザや駐留のでしょう。来る人=中国・韓国人が大多数の様に感じます
例の一千万人受け入れという裏マニフェストの実行を示唆するのもかもしれません
対中国に関しては、激甘な政策が着々と進行中
(新成長戦略の本格実施-第三段階)
略
三 財政健全化と行政の無駄削減
(財政運営戦略の実施)
”二番目の重要政策課題は、財政健全化です。現在の財政状況を放置すれば、どこかで持続できなくなります。”
開いた口がふさがりません。
昨年の衆院選マニフェストで、赤字国債を発行しないと言ってたにも関わらずやり、
90兆円の借金を喜んで作った民主党
その時、国家戦略室長だったのが、この人
健全化のけの字もありません。
官僚にそそのかされ、消費税アップなど言い出した(国庫の金を撒きまくったツケ)でしょう
それを取り返したいんでしょうけど、子ども手当(笑)など、開いた国庫の金はドブに流れ続けているのではないか?と思います
(来年度予算編成に向けて)
”最初の一歩が、無駄の徹底した削減を含む来年度予算の編成です。”
無駄遣いしまくりの民主党(笑)
金銭感覚がわかりません。
国費で、キムヒョンヒを招待した事もありました。
鳩は、必要ないのに首相官邸の改装工事なんかもしましたし、色々国費で購入してませんでしたっけ?
この部分も増えたと喜んでますが、実は支出の方が大きいのではないでしょうか?
年越し派遣村に子ども手当、他にも色々大きな支出があるはずです
この無駄遣い、政権後退前に鳩が明言していたのではないでしょうか
(行政改革、公務員制度改革の推進)
”歳出見直しは、単に切り詰めることが目的ではありません。行政が利用者の視点に立ってサービスを提供し、より効率的に奉仕する体制にすることが重要です。”
これにも開いた口がふさがりません。
事業仕分け、保育所なども入ってましたし、市町村のサービスの一部なんかも含まれてたのではないでしょうか。これって利用者の視点に立たず、事を進めていたという裏づけなのかもしれません。
自分たちの保身。国民よりこれが第一の様です。資産を持つ物は、こういう公共機関を利用する事はないですからね
四 社会保障改革
(改革の必要性)
”まず、求める社会保障の姿について議論を進めます。安定した年金制度や、十分な医療・介護・福祉サービスを確保していかなければなりません。”
介護や保険はその通りだと思います。サービスの確保はいいものの、サービスを行う側の立場は特に関係が無さそうです。
無理して勤務している人だってわんさかいる訳ですし、モンスターピアレント(2ch擁護で言う通称DQN?)の言い分だって聞いてる所もあれば、金を払わない人だっている
ここら辺はモラルの問題でしょうけど、ここにもテコ入れをする必要がありそうな気がするのですが…
(与野党間の議論)
ここには、政治主導(個人的には民主党主導だと思う)というものは無いようです。
消費税の増税という意味不明な文面もあります。
昨年の衆院選のマニフェストに記載があったと思いますし、党首or首相だった鳩が消費税を上げる必要はないと言ってたので、これは踏襲しないと国民をまた騙す事になります
(子ども・子育て支援の充実)
”子ども・子育て支援にも、引き続き重点的に取り組みます。どの子どもも、この国の将来を担う宝です。家族だけでなく、地域、さらには国で、大切に育てなければなりません。高校の授業料実質無償化を着実に実施し、子ども手当は、現金給付と保育所の整備などの現物支給のバランスをとって拡充する方針です。”
子どもは宝、安倍元首相の言葉ですね。民主党議員が批判していましたが…
(安倍総理「子供は国の宝」発言→民主党・千葉景子議員が息巻いて批判するも、民主党の政策提言に同じことが書いてある)
高校無償化は、朝鮮学校も含む方向です。
この国は、どこの国かと聞いてみたい所です
現物支給に、保育所の整備、言う事があべこべです。
衆院選マニフェストではどうだったか?という所です
保育所に関しては、事業仕分けのふるいにかけられていました。
自民の利権というのも、単なる言い訳です。潰そうとした事は事実ではないでしょうか
五 地域主権改革の推進
外国人参政権と絡めば、日本人にとって非常に厄介な存在だったように記憶しています
六 国を開き未来を拓く主体的な外交の展開
(「歴史の分水嶺」における外交)
”天然資源・エネルギーや市場を海外に依存する我が国は、如何にして平和と繁栄を確保するのか。受動的に対応するだけでは不十分です。国民一人ひとりが自分の問題として捉え、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければなりません。その際、国を思い切って開き、世界の活力を積極的に取り込むとともに、国際社会が直面するグローバルな課題の解決に向け、先頭に立って貢献することが不可欠です。また、防衛計画の大綱の見直しに当たっては、真に役に立つ実効的な防衛力を整備するため、これからの時代にふさわしいものを、本年中に策定します。”
何か意味不明に思えるのは気のせいでしょうか。
資源は少なくとも、今まで何度かの危機を乗り越えた日本がないがしろにされています
中国の言いなりになりましょうという様に感じるのは気のせいでしょうか。資源、レアアースここは、尖閣付近の地中にあるとかどうとか。これに対して、政府はアクションもなにもありません。
尖閣の問題に至っては、捕まえた犯罪者を帰すくらいですからね。
国防にしても、中国と比べると日本は非力、対抗措置になるものはあるのか?という所でどうなのかがよくわかりません。
(日米同盟)
沖縄軍事基地
尖閣
この2つで、またアメリカをもてあそぶ気でしょう。
尖閣の話では、アメリカが味方に付いたと思ったら、犯罪者を帰国させるしまつです
(日中関係)
尖閣の話に触れていますが、簡単に犯罪者を帰した事など無かったかの様です
(東アジア地域の安定と繁栄に向けて)
北朝鮮の話にも触れてますが、意味不明
工作員は国会議員ですし、拉致被害者についてはそのまま保留なのでしょう
七 政治改革と議員定数削減
ついでに、国会議員の給与も減らすべきです。
国民から絶賛されてこそ、本来受け取るべきものでは?
政治と金にも触れてそうですが、自分の党で起こった事について
法律で規制するという麻生元首相の日記(?)では、党内の規律か何かで守られるべき事とありました
八 結び
”地球温暖化対策基本法案”
最近触れられることなく、忘れ去られた国際公約
民主党は、これについて何の政策も打ち出さないまま1年過ぎてしまいました。
”真の国民主権の政治に向け”
とありますが、日本は民主主義国家です。
国会議員は、国民の投票で決まります。
こういうのを国民主権ではないかと思うのですが…
北朝鮮や中共を模倣した国家に換えるという意味合いがあるのかもしれません。
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長々とお付き合いいただきありがとうございました。
最後は、だいぶ疲れてます^^;