
小学生のころ、黒柳徹子さんの
『
窓ぎわのトットちゃん』がベストセラーになりましてねえ。
その頃小学生の私 (当たり前だ)も、つられて読んだんですよ。
大人になってから 改めて再読しましたが、…いや 、
子供の時分に読んだ本って、読み直してみるもんですね。
いや
もう一度読むべきだ!(←フォルテシモで)
(↑ハウンドドッグ的な意味でなく)
大人の想い・親の想いがわかるようになるのは やはり、
自身も年を経てからでありますよ、と。未読のかたは是非。
しかし、
子供の頃に印象に残ったシーンというのはやはり大人になっても覚えとるもんです。
十歳(とお)そこそこのジャリが、大人になっても覚えていたエピソードは「
海のものと山のもの」。
えーとですね、
幼少期の黒柳さん即ちトットちゃんは、色々なことから私立トモエ学園という小学校に通うことになるのですが、そこの小林園長先生が 持参の弁当については一言だけ、
「海のものと、山のものを持たせてください」
というところなんですねえ。まあ戦時中のことでもあり海苔おにぎりでもいいんですが、でも考えてお弁当を作ってあげてね!というわけでさあね。
しかしやっぱ子供の頃から食い物のことしか覚えてないな 俺。
まあ まあ そんなわけで。
日ごろの食いもんでも、やっぱ 海のもの山のもの、は そろってると素敵だなあ。
と思った少年期の刷り込みがある私。
朝はセブンのおにぎりで完璧ですが、(米→山 海苔→海 ツナ→海 マヨ→山)
晩酌も海のもの山のもの、で揃えたいじゃないですか!
で、
今日は、
海のもの山のものを、
買ってきたッスよ、ばばーん!!!
山賊マンガと海賊マンガで、今日は一杯やります!!!
…
…
…
わかってます、
前フリが長すぎましたね。
考えオチのやりすぎはクドい。ええ、知ってました。
でも、
2冊とも面白いですよ… (やや語勢が弱い)
『
ONE PIECE』は68巻になっても続く疾走感!キャラ人格シャッフルというベタをここまで来てやって、かつ面白いのは流石ですねえ。もう投げた!というかたも居ますが私は全然OKです。
『
山賊ダイアリー』は現行2巻。オビに書かれているとおり、作者は猟師もしております。さすがに職業猟師が主人公のマンガは、矢口高雄先生の『マタギ』しか今のところ思い出せないのですが…「いまどきのりょうし」の日常、これはかなり読んでて楽しい。お奨めです。
この2冊ッ!一杯の肴にするには充分ッ!
だがっ、
私ぁ「一杯やる」では済まない、業の深い酒呑みで、
今日は街場に出た用事があったもんで、
↓こんくらい 他の肴も買ってきたんでございます。(田舎なので、ほいっ と本屋に行けない)
・土山しげる 『極道めし』 (10完) アクションコミックス 双葉社
・小田 扉 『団地ともお』 (20) ビッグスピリッツコミックス 小学館
・杉基イクラ 『ナナマル サンバツ』 (4) 角川コミックスエース 角川書店
・島本 和彦 『Gガンダム新宿・東方不敗!』 (4) 角川コミックスエース 角川書店
・島本 和彦 『ヒーローカンパニー』 (1) ヒーローコミックス 小学館
・澤井 啓夫 『ふわり!どんぱっち』 (1) ジャンプコミックス 集英社
・篠原 健太 『SKET DANCE』 (27) ジャンプコミックス 集英社
さあ、肴もどどんと並びましたし、楽しませていただくとしましょうか… フヒヒ。
んでもってっ、
酒と肴も揃ったなれば、あとは酌をばいただく女子(おなご)がおれば!… … …
あ、
そうだ、
今日のラインアップに おらっしゃった!
ジャンプのギャグマンガ枠でこの表紙、
逆になんか買う時恥ずかしくなっちゃったぜ、
『SKET DANCE』! …有難う御座いました。
さあアップも終わったし、本格的に呑もう呑もう。
Posted at 2012/11/06 21:16:47 | |
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