タルガがモデルの珍しいおもちゃを見つけました!
「全日本タルガで行こう会」のメンバーとしては買わずにいられない一品です。
「電動ミステリーアクション ポルシェタルガ」 全長21cm ヨネザワのオモチャ
剛性がイマイチと言われているタルガに、こういうレーシング仕様は嬉しいものです。
タルガとマルティニカラーの組み合わせがカッコイイだけでなく
今後のカスタムの参考になる要素がたくさんあるのです。
細部を見ていくと・・・

2.7の911がベースになっています。74~77年頃でしょうか。
見にくいのですが「911」のエンブレムも再現されています。
パーツの構成上の問題でもあると思いますが、ウインカーは全部レッドで
向こう仕様であることが伺えます。
そして参考にしたい点その①が、
「カーブドガラスのブルー化」です。
以前もブログに書きましたが、タルガの特徴的なカーブドガラスを際立たせるには、
メルセデスのような薄いブルーで、もう少しキャノピー感を出したいのです。
通常のスモークだと濃すぎるのです。
ちなみにキャノピー感とは、ガンタンクのコクピットらしさを指しています。
ナローの頃は、オプションで透明・ブルー・ブラウンと選べたそうですね。

サイドまで回りこむフロントウインカーがやっぱり向こう仕様なんですねぇ。
ガルフと悩むとこですが、マルティニカラーも非常に気になります。

ロールバーはステッカーだけかなと思ったらちゃんとメッキパーツで独立させてるんですね。
その拘り好きです。
そりゃステッカーでロールバーを作っちゃうんなら、タルガをわざわざモデルに
する必要ってないですもんね。
これを作った人は元祖「全日本タルガで行こう会」の方でしょうか??
74年にナローからビッグバンパーに変わってロールバーのカラーは
黒が標準になったそうです。
ってことは、これはオプションで変更したって設定でしょうか。
今、赤タルのロールバーは艶消し黒で少し塗装がやれてきています。
塗りなおしも考えていますが、モール類が高いので二の足を踏んでいます。
シルバーも次の候補として考えていましたが、なんか野暮ったくなる気もしてました。
でもこれを見ているとロールバーが良いアクセントになっていて是非マネしたいポイントです。
そこで参考にしたい点②が
「ロールバーのシルバー塗装」です。
次に参考にしたい点③が
「タルガトップのハードトップ化」です。
75年になると、タルガトップがプラスチック製ハードトップが標準装備になったそうですが
いつのまにかソフトトップに戻っていますよね。
ハードは、トランクには収まらないので実用的な部分でNGとなったのか分かりませんが
スタイルとしてはなかなかカッコイイですね!
このオモチャのように、ストライプも入れられますし。
赤タルのトップは、穴が開いてたりするのですが、殆んど開けてるので然程気にしてませんが
ハードトップ化は、クローズド仕様として別の雰囲気が醸し出せそうで、
これも是非チャレンジしてみたいカスタムですねぇ。
パフォーマンスでも$600弱でハードトップが売られているので実現可能ですが
結構な出費になるなぁ・・
単なるオモチャではなく、未来の赤タルを創造(妄想)出来る貴重な一品の紹介でした。
<おまけ>
①電動ミステリーアクションとは?

この部分が駆動してどこに行くか分からないってことで、この名前がついたみたいです。
②タイヤ

ハードトップにはグッドイヤーのロゴがありますが、タイヤはダンロップがついています。
Posted at 2009/12/20 11:15:53 | |
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ミニカー | 日記