おはようございます。
今の職についてもうすぐ20年。
今までも何度も考えてきた課題について
いまさらながら改めて研究をしています。
それは
『集客』について。
集客とは
読んで字のごとく
客を集める
という意味だ。
だから、集める為に実践する事を考える。
例えば、
新聞折込み。ポスティング。DM。店舗ディスプレイ。
あらゆる手段がある。
そういう手段のノウハウの研究をしている時に
ふと、
根本的なことに気付いた。
『集める』と『集まる』は言葉は似ているが大きな違いがあることに・・・。
つまり、
『集める』為の作業だけが集客ではなく
『集まる』為の要素を磨く。こと
それが、本当に問われている
『集客力』というものなのかもしれない。
たとえば老舗の饅頭屋さん
饅頭が以前ほど売れなくなった場合に集客を考える。としたら
おいしい饅頭を更に多くの方に知っていただく為に広告を打ったり、CMをしたり、ツイッターでつぶやいたりという事をする。たしかに大事です。
ですが、そればかりに目を向けていると
一番肝心な
そこの饅頭を食べて、喜んだり感動したりといったお客様が減少している。という、当たり前の事実を見失う可能性がある。
つまり、以前ほど美味しくない。飽きられた。価格に合わない。といった本当の原因に気付かなくなってしまう。
食べて旨いと感じて感動したり喜んだお客様が、その嬉しさや感動を誰かに伝えたくなる。
といった
クチコミや紹介というものが、
集客の王道ではなかろうか?
集める。のではなく
集まる、のだ。
人が集まる。お店になる為に
我々に何が足りないのか?何が必要なのか?といった事を
改めて考えていく必要があるな。
と考える今日この頃です。
ブログ一覧 |
所長のあぶら売り日記 | 日記
Posted at
2010/10/07 11:53:29