B787シリーズとA350シリーズ
投稿日 : 2018年08月18日
1
関空展望ホールに行ってきました。
アシアナ航空
エアバス A350-900(HL8078)
エアバスの最新型機。ボーイング787や777のライバル。メーカーでの呼び名はA350 XWB(エクストラワイドボディ)です。
基本型はA350-800という型で、派生型として、胴体延長型の-900型と-1000型があります。また他にも航続距離を延長した派生型が開発中です。
ただ、基本型であるA350-800型は同社の既存機種の改良型(A330-900neo)と競合するため開発中止だそう。新型機開発にあたって、同じ社内で同規模の既存機種と競合することはよくある話。
2
マレーシア航空
エアバス A350-900(9M-MAG)
物価が安く、暑さが我慢できればアジアの国の中でも比較的住みやすいといわれる国、マレーシア。国旗と同じカラーリングが目を引きます。
風防周り(操縦室の窓)が黒く塗ってあるので、正面から見るとタヌキみたいです。(悪口じゃナイよ☆)
3
フィンランド航空(フィンエアー)
エアバス A350-900(OH-LWG)
北欧より、サンタクロースで有名な国フィンランドのフラッグキャリア。
A350-800がB787-9の、A350-900がB777-200ER、B787-10の、航続距離延長型のA350-900RがB777-200LRの、A350-1000がB777-300ER、開発中のB777-8Xの競合機に当たるそうです。ややこしい。
4
エールフランス
ボーイング 787-9(F-HRBC)
フレンチトースト・・・じゃなかった、世界三大料理に数えられるフランス料理と、高速鉄道 『 TGV 』(ティージーブイ/テジェヴェ)で有名なおフランスのフラッグキャリア。
B787シリーズで2番目に開発された胴体延長型の次男。上のA350と見比べてみても、飛んでいる姿はB787のほうが伸びやかで美しいと思う。
5
全日本空輸(ANA)
ボーイング 787-9(JA876A)
ANAが増備中のB787シリーズの次男。長男であるB787-8は、ANAが世界で最初に定期路線に就航させましたが、こちらのB787-9もANAが世界で初めて定期運航に就航させました。
この日はローマへのチャーター機として運航してました。遠かったので陽炎でぼやけてマス。ANA機の向こうに見えるベトナム航空機も同じB787-9です。
6
これはサプライズだった。というか関空線に投入されていることを忘れてた。
シンガポール航空
ボーイング 787-10(9V-SCB)
マーライオンの国、シンガポール。
世界で最初にシンガポール航空が受領・就航させたB787シリーズの三男。B787-9(62,8m)よりもさらに胴体が延長(68,3m)され収容力が増した機体。ANAも発注しており、受領すれば日本で唯一B787-8、-9、-10のすべてを保有する会社となります。
7
長く伸びやかな機体にスッとした主翼がよく似合う。
双発機の中でも、特にB787だけは遠くから見てもシルエットでわかるぐらい綺麗な飛行姿です。
8
タイトルとは違いますが、こちらもまさかの機体でした。
全日本空輸
エアバス A320neo(JA213A)
エアバスA320の改良型機。新型エンジン搭載によって燃費や騒音面が改善され、ANAで国際線使用機としては数少ないナローボディ機(機内に通路が1本しかない機体)。
機体サイズに比してエンジンが大きめです。発展型である胴体延長型のA321neoも伊丹などで見ることができます。
タグ
関連コンテンツ( 飛行機写真 の関連コンテンツ )
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング