兄貴（＾ω＾）のブログ一覧

絶版品のミニカーは、紙箱などのパッケージ無しの中古品を購入することや、結構くたびれたモノを入手することも意外に多いですね。
特に古いものほどその傾向が強いです。

なんたって安いし♪　ヽ(°◇° )ノ

そこで必要となるのがリペア＆リペイントです。


チップ傷程度であれば、筆を使ってタッチアップをする訳ですが、そこで重要なのがバラせるか、バラせないかの違いです。

ダイヤペットなどは、極 初期の物以外であればシャシーはビス止めとなっていますし、エムテックなどもビス止めが採用されています。

トミカもダンディ・シリーズはビス止めですし、シンセイ・サクラなども1/40～1/43スケールはビス止めに。　海外の製品であればソリドもビス止め。
ビス止め製品の利点は、何といっても分解も容易なこと♪
ミニカーの車内は ホコリなどが溜まっていたり、ボディやガラス部分は手垢やタバコのヤニなどで汚れていることが多いですね。
パッケージから出されたまま３０年以上経つモノは、本当に汚れています。

ビス止め製品は、分解・洗浄した上、タッチアップ程度でも充分印象が良くなります♪


しかしスタンダードのトミカをはじめ、海外製品のコーギーやシュコーなども“カシメ”となっていますので、基本的に分解は不可能となっています。
どうしてもリペイントまでやりたい場合は、ドリルでカシメを削り取り、リペイントをした上で、シャシーとボディを“接着”することに。
強度も落ちますし、自己満足の範囲でやることになりそうですね。　ヽ(°◇° )ノ

画像はヨネザワ時代のダイヤペット“いすゞフォワード”のキャビンをタッチアップしているところです。
作業をしている時に、思い付いて撮った画像ですが、筆が固くなってしまったのはナイショ♪　(＾ω＾)

こういった作業は「どこまで復元できるか？」といった自己満足＆もうひとつのミニカーの楽しみ方になるかも知れませんね♪　(´ー`)y-~~