
こんばんはぁ~目玉焼きは醤油より塩派なジャンキィでっす(爆)
…いや、そんなことはどうでもいいとしてポイッ(-_- )ノ⌒●
あの大地震、そして津波の悲劇から早くも12日が過ぎました。
被災地では少しずつ、ホントに少しずつですが落ち着きを取り戻しつつあるお話しを耳にします。
一方で、被災し尊い命を失われた方々は阪神淡路大震災を遥かに上回ってしまう現状でもあります。
改めてここにお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しします。
また、現在を被災地で懸命に過ごす方々にお見舞い申し上げます。
さて、月曜日のことですが…被災地支援の為に志望していた日本ユニバーサルデザイン機構の災害対策チームへ出向いて来ました(。・_・。)
当初は本部長にご挨拶をして、車や今後の流れを確認するだけのはずでしたが…
到着するとまだ本部長さんが戻っていないとのことで、しばし会議室にて待機しているようにと。
で、ここがまた被災地に行って戻られた方々を中心に様々な意見交換や打ち合わせをやってる最中でして(゚-゚)
当然、被災地行きを考えていた自分もさり気なく混じりました。
リアルな内容の話しを聞き、同時に参加されている方々の熱い想いがひしひしと伝わってきました。
そんな話し合いに混じったらそのまま本会議への流れに流され~…
本会議では本部長が帰還とともに報道陣に囲まれながらの会議に…
…あれ?自分いていいのかな?なんて思いましたが、すでに発言をしてしまっていたので引くに引けず本気で参加してました(^^;)
そこでは被災地の状況、詳しく言うと物資の過不足や周辺の道路状況、避難所の環境、避難生活を送られている方々の状況などを詳しく報告しあいまして。
被災地の方々はとても冷静で落ち着いており、飢餓感があるにも関わらずきちんと配給の列に並んでいらしたとのこと。
「避難所にいる家族の分もいいですか?」や、「私よりそちらの方に渡してください。」など、お互いに気遣いをしていて、とても礼儀正しかったとのお話しでした。
首都圏の人達はどうでしょう?
みんながみんなではありませんが、買いだめに我先に走り、ガソスタには店員・周辺住民や通行の迷惑を省みずに長蛇の列。
電車が止まれば駅員に文句が飛び、ガソリンが満タンにならなければしつこく食い下がる。
情けなくなりましたね。
まだ自分達はライフラインが生きていますし、普段の生活をするうえで支障があるのはごく僅かなはずです。
被災地の方々がどんな想いをされているのか、今一度考えて欲しいです。
他にも、報道では伝わっていない「リアルな現状」についてもいくつか聞きました。
ある程度は聞き及んでいましたが、報道は中心部の地域のことが多いように感じます。
実際は、もっと悲惨な現場があり、未だに厳しい状況に置かれている方がたくさんいます。
もっと真実を広く伝え、そして共有すべきだと改めて感じました。
支援物資もかなりの量が到着していたらしいのですが、一ヶ所に集まってからの各避難所への配送が滞っているらしい。
つまり、大動脈は機能しつつありますが、毛細血管に関してはまだ機能不全のようです。
これをどうするかについても話し合われ、車を提供することや、人材の更なる派遣などの案が出され、意見が交わされました。
本会議では「生命の危機を脱する」段階から、「生活を豊かにする」段階へシフトするタイミングになりつつあることも確認されました。
もちろん、まだ生存者がいる可能性はありますから、引き続きそういった救命活動は必要でしょう。
しかし一方で、避難所も人数が減り、各自が自立しつつあるのも事実です。
今後は支援物資も種類が変わるでしょうし、燃料もより安定的に必要になります。
様々なボランティア団体が各地で立ち上がりつつありますが、そういった団体の活動が今後期待されることも多々あるでしょう。
ただ、もしボランティアに行きたいからという安易な気持ちだけでは志願しないでください。
被災地は危険やあらゆる不可抗力が想定されます。
気持ちがあることは素晴らしいことですが、何よりもまず「自分が何が出来るか」を考えて下さい。
被災地に行かれたボランティアさんの中には、あまりの惨状に行動不能になったりしてしまった方もいるようです。
行くからには「断固たる決意」と「詳細な計画・情報」が必要不可欠です。
自分は中越地震の時に無力さを知り、そこからボランティアなどについて学んでいました。
キッカケが無ければなかなか動けないのも事実ですが、だからこそキッカケを大事にして頂きたいものです。
今は日本が、いや、世界が助け合う今の現実を、もう一度皆さんで考えてみましょう。
そして考えたうえで、なるべく普通の暮らしをしていこうじゃありませんか。
被災地の方々も、全ての人ではないにしても普通の生活をしてて欲しいと思っているはずです。
被災地の方々も、そうなれるよう願い努力しています。
このみんカラがいつまでも暗い話題ばかりでは、せっかく元気になっても引きずってしまう気がするし。
普通の生活を、普通に出来るようになったときに、初めて心にゆとりが生まれ、そのゆとりから被災地への支援が生まれます。
他を助けたいならば、まずは自分がシャキッと…そう教えられました。
これからは日々の活動を以前のように綴ると共に、被災地への気持ちを忘れずに過ごしていこうと思います。
頑張ろう!東北!
頑張ろう!日本!
頑張ろう!みんな!
と、長々と語りましたが…
今週末に仙台へ行くことを決めていたりする自分です。
もちろんボランティア参加が目的ですが、被災地にはみん友さんが何人かいます。
そんな皆さんに直にエールが送れたらと思い行動に移ります。
現地までの道のりは普段ならば大したことはありませんが、今回は入念な準備をしてきました。
無事に帰還するまで気は抜かず、冷静にかつ被災地に迷惑にならないよう厳粛に行動してきます。
スタッドレスを貸してくれたバリティス君、物資などの手伝いをしてくださった方々ありがとうございますm(_ _)m
皆さんの気持ちも乗せて…
被災地の方々に少しでも元気を分けられるよう頑張ってきます。
でわ!