ステアリング交換後の作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
この前Scirocco 2010ステアリングに換装したわけですが、少し残作業と確認作業があったのでやってしまいます。
2
せっかく取り付けたステアリングを外します。
外し方は今までと同じですが、外れにくくなりました。
太くて短いマイナスドライバーでロックを外しつつ、エアバッグの前を引っ張ってやる必要があります。
3
エアバッグの裏側です。
従来2つだったスプリングが4つに増えています。白くて丸いプラスチックの部品がスプリングの軸でステアリングのゴム部分にある溝にはまるようになっています。これのおかげで外れにくくなったのでしょう。
この構造変更はたぶんホーンの押し心地の改善のためと思いますが、結構コストがかかっています。
2010/05/24追記:エアバックをこの向きで置いたのは撮影のためですが、これは危険なので一言書いておいた方がよいかと今、気が付きました。この状態でエアバックが暴発すると、底の金属部分が吹っ飛んでくることになり、危険です。エアバッグは展開する方を上に置きましょう。ま、エアバッグ ハーネスの先の黄色いコネクタには暴発防止のショートバーが仕込んであるので、未接続時も暴発はしないはずなんですけどね。お作法として守ってください。
4
ステアリングの内部です。
上で述べた4本の軸がはまる溝が見えますが、これが結構大きいのでエアバッグハーネスを挟まないよう、注意が必要です。
ロックボルトの下にあるのがステアリングコントローラですが、従来より小型化されました。
パドルシフトの配線は従来のようにマルチファンクションボタンユニットを経由せずに直接ステアリングコントローラに入るように変更されました。
5
いったん、ゴルフ5のR32ステアリングに戻します。
確認したかったのは、新しいステアリングECU(1K0-953-549-CH)が従来のステアリングのステアリングコントローラを認識するかどうか、だったのですが、残念ながらというかやはりというか、認識しませんでした。
ということで、古いステアリングECUを売り払ってしまうと後戻りできないわけですね。
6
新しいステアリングに戻して作業終了ですが、ここでもう一つやることがあります。ステアリングロックボルトの交換です。
このボルト(N-907-991-02)は5回の締め付け制限があり、すでに限度を超えていました。
今回新品に交換して、規定トルク(50N)で締め付けておきます。
ECS Tuningさんにて$5.12+送料なり。
写真ではわからないと思いますが、このボルトの新旧を比べてみる限り、特に5回の締め付けで壊れるようなものには見えません。ロックタイト塗れば再生可能か、という感じです。
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