納車2日目にスタッドレスタイヤに交換していたので
そのインプレッションです。
ノーマルのミシュランPRIMACY4
225/40R18に対して
スタッドレスタイヤは
ミシュランX-ICE
225/45R17

ミシュランらしいビブ君の遊び心
今年は暖冬で積雪は1日だけ。
夜遅くの帰宅で冷たい雪がブラックアイスバーン状態になっていた交差点手前では少し滑った印象がありましたが、スタッドレスでもアイスバーンではさすがに致し方ないものだと思います。
私が今まで履いたスタッドレスタイヤは
最初にクルミ殻を使ったもの、
次いでスキーに行くためには安心のブリヂストンだったり
YOKOHAMAといったところでした。
おしなべて全体に柔らかくなるので乗り心地がソフトになり
走行安定性が少し不安になり
ロードノイズが多少うるさくなるという印象でした。
今回スタッドレスタイヤにミシュランを選んだ狙いは
高速道走行性能の重視でした。
年齢もあってスキーに行くこともめっきり減り
地元愛知での積雪に備えてというスタンス。
積雪路よりも通常の路面重視ということです。
で、このミシュランのスタッドレスは思った以上に良かったです。
走行安定性は文句なし。
毎日、有料道路の料金所からの発進があり、
そこには高架のつなぎ目で鉄部分があるのです。
レグノもiceGUARDもその他のタイヤも
発進加速でスリップしてキュルっと音がするのが常。(特に雨天時)
それがX-ICE SNOWの場合は
全く問題なく加速、通過できる。
乾燥路でも濡れた路面でもグリップに全く不安もない。
ロードノイズも気になるレベルではない。

ストレートグルーブもない、こんなブロックのタイヤで
思ってもない高性能でした。
もちろん、積雪路を本格的に走っていないので
積雪での走行性能はまったくわかりませんが
念のためのスタッドレスとしては
サマータイヤに遜色ない性能としてミシュランはありと思います。
さて、春になって純正のPRIMACY4に交換しようして
問題が発生したのでした。
それはタイヤのせいではなく
流用したピカソの純正ホイールに原因があったのです。
サイズ的に問題がなかったので
ピカソのホイールをスタッドレス用に使って何の問題がなかったのですが
新しいタイプの特徴的なハブキャップを外す際に発覚しました。

ピカソ純正ホイールに嵌めたハブキャップ。
バルブキャップは、青い旧プジョーロゴのものにしてあります。
このハブキャップはボルトの頭も隠す一体形状。
外すには空いている穴に針金を差し込んで引っ張り出すのです。
付属の器具もあるのですが細い六角棒レンチが使いやすいので
その穴に差し込もうとしたら・・・
なんと、穴の直下にボルトの頭があって隙間がない。
つまり、レンチが差し込めない。
ということはハブキャップが外せない。
つまり、ボルトも外せない。
タイヤも外せない・・・
どうする家康・・・
結局は先端が尖った内装外しの工具を使ってなんとか外すことができたのですが
出先でタイヤがパンクしたらアウトでした。
(元々パンク修理キットなので出先でタイヤを外すことは基本的にはないのですが)
ホイールのデザインが問題で
ハブの端面からCクリップの位置までの寸法が
プジョー純正で約35mm

ボルトの頭が奥まっているのがわかります。
ピカソ純正で約27mm

ボルトの頭は穴の手前まで迫っているのがわかります。
8mmほどの差があることがわかりました。
冬までには普通の形状の60mmのハブキャップを手に入れることにします。
それまでに新しいライオンヘッドのキャップが出回ることを期待したいです。
Posted at 2023/04/01 23:16:29 | |
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