かずき屋のブログ一覧

シンフォマージさんの店内には、エルン冴のシリーズがサンプルとしてあります。レベル９～１８は、通常の商品として、それから上はサンプルですね。

金曜日に仕事終了後、またふらふら～～っと遊びに行くとありましたね、「レベル３６」。

このエルン冴シリーズを使ったことがある方ならお分かりのように、悔しいですがレベルの数字が上がるほど解像度や空気感、表現力などは上がる傾向にあります。自分で試したのは、レベル９とレベル１２。

これでも充分に高性能で、CDのリッピング時やCD-R書き込み時に重宝しているのは以前のブログの通りです。

実は、今回この写真の商品は、シンフォマージさんの提案でカーオーディオ用として製作された物です。

今までのレベル９とか１２とかの容器のまま、レベル３６を発売すると製作コストの都合上販売価格は３万円を大きく超えてしまうと言います。

それでCDに使う前提で、小さな携帯に便利な容器に入れ、専用ワイパーのエルン妙と、その素材を使った小型綿棒とのセットで販売されることになりました。細身の綿棒は、RCAピンケーブルなどの拭き上げ用だそうです。

そして小ボトルの中身は、レベル３６！（驚）。

ほんの２，３日前に出来上がったらしく、実は自分はこのレベル３６を少量いただけました(商品版の容器ではないです）。

そして、写真の通りカロッツェリアのチェンジャーに入れているCDに、いただいたサンプルを全部塗ってしまいました(爆）。

そうなんです、入っているCDをとっかえひっかえ聞けますからね(^^;;。

まず吹きかけて拭き取り、拭き上げると今までよりもさらに滑らかに拭き上げることが出来ますね。そしてその仕上がりがすごくキレイ。

ふむふむとチェンジャーにカートリッジを装着して、適当に聞き始めると、ちょっといつもと違う・・・。

確かに音は良い。でもこのなんか不思議な感じ？？？

そこで、店内に戻って、最近アナログにはまっている小笠さん、また拭いています。そう、アナログレコードを。しかもかなり「ゴシゴシ」と。

アナログレコードは、溝が刻まれており、かなりの量を吹きかけエルン妙で力を入れて拭き取らなければならないそうです。そうしないと溝にうまく浸透せずクリーナー効果が発揮できないとのこと。

なるほど、それであの量と、エルン妙なんですね？ってな会話してアナログをレベル１２で拭いた物から聞き始めました。

やはり、エルン冴を吹くと吹かないとでは大きく違います。なるほどなるほどと感心していると、こんどはその「レベル３６」です。

音が出始めた瞬間にグンと解像度が上がったのが感じられます。前奏が入り、ボーカルが出始めたときにこれまた違和感が・・・。

期待したほど良く聞こえてこない・・・。

う～～っむ。困った・・・。

それでも良く聞いていると、部分部分ではとても良い感じが出ています。おかしいな・・・。

小笠さんを見ると何故か苦笑い(^^;;。自分はこのような音を聞いたことがあります。その音とは、入力信号が再生システムの限界を超えたときの音。

もしかして、スピーカーが悲鳴を上げている？？って聞くとやっぱり苦笑い(爆）。

そうなんです、たぶん本来の信号が再生し始められているんだと思いますが、より高速の反応と、自然に近い過渡応答を求められると、オーディオ機器はまだまだ難しい要素を持っているようです。

シンフォマージさんのホームオーディオのシステムもちょっとした上級小型車程度の金額のシステムです。セッティングはかなり小笠さんが詰めています。

なんて強力で正直な効果なんでしょうか（驚）。

ここで、試聴会は終了し、自分のクルマで聞きながらの帰り道、違和感の正体がわかりました。S1とT90Aのキャラクターの違いから、少し音がぎらつくんですね。

実はこの辺の違いは、レベル１２だと、他の表現が緩いため特に気にならない(^^;;ところに落ち着いてしまって聞こえます。

この状態でも結局自分が違和感を感じたのは中高域の近辺くらいで、注目の中低域（フェリソニC-1が入っています）は問題なし、というか自然で意識に引っかかってきませんでした(自爆）。

システムの問題点を克明に出してしまうほど、切り込んでくる解像度。まさに「冴え」ですね。

そして、カー用小ボトル版エルン冴は、レベル１２と値段はほぼ変わらないそうです(詳しくはシンフォマージさんにお問い合わせを。TEL088-655-8467）。

しかしながら、オーディオマニアの戦闘意欲は充分に刺激される逸品です。

フェリソニC-1を追加投入しました。といっても自分のクルマの場合、片側三本投入済みでそれに加えて二本だけ入れることが出来ました(両側で10本）。

すでにミスティックイエローやホワイトが入っていて、スピーカーの後ろ側だけ取り出せたのが以前のブログ。すなわち、音質評価もまっさらな状態ではなく、前の吸音材がある状態での試聴となります。

ドアの後ろ半分にはまだ吸音材が残っているんですね。それに都合５本のフェリソニC-1を貼ってみたと言うことです。

さて、ここからは何度も書いていますが、完全に主観入りまくりの記事ですので参考程度にとどめるか、ご笑覧くださいませ(爆）。

さて、結局片側５本の投入でどうなったか？ですが、取り外したミスティックイエロー一枚と、ミスティックホワイト一枚の吸音効果は得られました。

音質的に以前の音の重なりや情報量も出てきましたし、気になっていた中高域の荒さも影を潜めました。ちょっとやり過ぎたかと思えるほどですが(^^;;・・・。

それに加えて、左右方向への広がりが増し、音楽の各楽器の定位やボーカルのフォーカスはさらにシャープに決まるようになりました。

そして今回の目的、鉄板の音から逃げられるか？ですが、これもかなり良い感じで目的は達成できました。

ボーカルの喉のあたりにメタリックなガサ付きは感じられませんし、以前の試聴会で感じたところですが、このあたりの表現が普通の木の箱のスピーカーに似てくるのが最大の特徴。

自分で付けてみて思ったのですが、このフェリソニC-1、自分の直感ですが両面テープで結構ふらふらに張り付く構造上、多分フェリソニC-1自身が「ダンス」しながら吸音もして、そして鉄板の共振を押さえるか、共振のピークをずらしているのではないかと。

ですから多分あの材料で克つあの重量で成立するのでしょう。これ書いても良いかどうか知りませんが、メーカーは、多分可聴帯域内の適当な周波数に向けたフェリソニC-1は作れるのではないか？？

と思ったりします(爆）。

ま、かずき屋さんの妄想ですがね(爆）。現実のところ、今スカイライン号結構ええ塩梅で音楽が聴けています。それに、吸音効果としても以前より俄然上がっていて、しかも音楽を押さえ込まないところがお気に入りなところです。

是非長く作り続けていただきたい物ですね。出来ればもうちょっとお安いと手が届きやすいし、大量に貼れると思いますが(爆）。

そうそう、上で書いたように、スピーカーの後ろに放射する音声エネルギーでもってダンスしながら共振をずらせるフェリソニC-1。貼り方も、いろいろ考えられると思うんですね。

音が回り込んでこられるように、２，３ｃｍ程度間を開けてまばらに貼るか、それともきっちり間を開けずに貼っていくか。これで音質の調整も出来ると思います。

薄板とフェリソニC-1のコラボ、盲点でしたね(^^;;;。

☆★☆H21.11.26追記です☆★☆
昨日出勤でスカイライン号に乗っていきました。そしたら、なんだか低域方向に透明度が増しています。いままでが、白く濁った温泉のような感じだったのが、透明な温泉に浸かっているようです。

低域方向の楽器のエッジがうまくたち、しかもキレイに立ち下がるようになったような気がしますね。そして音に張りが出て、前に出てくるようになりました。

もちろん音の質感は、より自然な方向に行っています。実はちょっと今まで聞いたことがない音なんですね(^^;;;。メーカーデモカーやコンテスト車両でも・・・。

本気で面白い素材かもしれません。

多分効くだろうと予想していましたが、常日頃帰ってくると意識不明状態だったので昨日から今日にかけて、DVDでもエルン冴を試してみました。

使い方は簡単。ＣＤと同じようにプシュと吹いて、付属のエルン妙(専用ワイパー）で拭き取るだけ。

どうせアニオタですから(爆）、とりあえず試してみたのは、「宇宙戦艦ヤマト完結編」とこの「カーズ」作業しているときにもかけているDVDですから、なかなか面白い結果が出ました。

ヤマトの完結編もそうなんですが、光の細かい表現や、光のもやみたいな表現がとても細かい。そして燃え上がるような表現されています。率直に言ってとても美しい。。。

カーズもクルマ達の塗装の質感も鉄板らしいし、様々な細かいもの、レーシングトラックで飛び散るタイヤのゴムかすみたいなものがしっかり表現されています。

そして加えて、音質にもかなりの効果が(^^;;;・・・。

室内で反響する音の表現、レーシングV8の咳き込むようでいて細かい爆発音が続くエキゾーストノート。

もちろん台詞も味わい深いですね。

ラジエータースプリングスのすっこ～～んと抜けた青空・・・。DVDの世界に没入できること請け合い(^^)。

これ多分大画面のシアターシステムなんかお持ちの人ならテキメン！でしょうね(^^;;;。

今日も喜んでクルマ磨いています(^^;;;実車ではなく、１／４３のミニチュアカー。

今日は、以前に出したプジョー５０４クーペと、フィアット１３０クーペ。

実はどちらもピニンファリーナデザインなんですね。もっともフィアット１３０クーペの方は美しいと賛辞を受けながら走りは鈍重だったみたい・・・。

でも見た目が全てのミニカーですからね(^^;;。この１３０クーペの塗装の状態はあまり良くないんですが、エルン冴（しかもレベル１２！）の威力は素晴らしく、しっとりした艶はまるで高級ワックスみたい・・・。

特にブラックの塗装は映えますね(^^)。

ちなみにコーティングとは違いますから、少し時間が経つと(一ヶ月くらいか）効果が薄れます。その頃にはまた磨けば良いだけ。

そうそう、車体を拭き上げるのは良いんですが、細かい部品(ワイパーやミラー）を落としたり曲げたりしないようにしてくださいね(^^;;。

ホント良いモノです(^^)。

この連休は、引き籠もりモードです(^^;;;。だって、寒いし雨降ってるし(自爆）。

例の「エルン冴」でメガネ拭いて、ＣＤ拭いて、ええ塩梅じゃ～～♪ってな具合ですが、ちょっと横を見ると最近集め始めたミニカー軍団が・・・。

ちゃんとした展示ケースみたいな物を持っていないのでホコリだらけ(TT)。

そうだ！これだけキレイに汚れが取れるクリーナーならこういった汚れも・・・・。

とおおおおおってもキレイになりました！！

これにはビックリ(爆）。

こういったホコリもしばらく放っておくと空気中の水分を所々含んで、落ちにくくなっていきます。

これも以前は息を吹きかけて拭き取るか、エタノールで拭き取るか・・・。でも息を吹きかけたのでは、うまく汚れが落ちきらず、エタノールでは塗膜にダメージが大きいんですね。

その点、天然成分主体でしかも溶媒は水に近いエルン冴なら最適だったですね(^^)。しかもわずかな植物WAX成分が、これまた「カルナバロウ」のようなしっとりとした艶を見せてくれるんですね。

プシュと吹きかけて、水分が無くなるまで拭き取ります。そのあとから拭きすればとてもキレイになります(^^)。

制作者の方、想定外の使い方してごめんなさいｍ（＿＿）ｍ。でもキレイになるんだからしょうがない(^^;;;。

また時間があれば、レコードも試してみたいと思っています(^^)。