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駐車場でジャッキアップしてSTIシフトリンケージの取付を試みる。
画像中央の丸い部分（リンケージブッシュ）とその上の四角い部分（ジョイント）を外す必要がある。
が、ジョイントを固定しているピンが抜けない。
駐車場でのジャッキアップではハンマーを振りかぶる空間がなく力が入らないのだ。
たぶん何時間やっても同じことなので早々にあきらめる。
リフトアップした時かミッションを降ろした時に交換しようと思う。

それにしてもオイル漏れがひどい。センタデフの蓋かミッションだろうか。

店側の休みやこちら側の都合の関係で本日、車両を引き取ってくる。

作業前にオイルは何を使うか聞かれたので在庫の中で安いのを指定。
3480円と言われてなんだか高いなと思っていた・・・あまったオイルを帰りに渡されたのだがなんと２L缶！１Lのつもりだったので、オイルはそんなに高くはなかったようだ。

街乗りで500kmとかもアリだが、夜になって近所の某駐車場でグルグル旋回して慣らしを短縮する。
イニシャルの高いLSDならではのチャッタリング音は・・・ある。

完全にへたりきっていたリア純正機械式ＬＳＤをオーバーホール済みのものと交換するためＫＴＳへ。デフカバー、サイドフランジ、コンパニオンフランジのすべてがオイル漏れしているのでガスケット、シールも持込で全交換。
持込作業工賃17850円+オイル代3480円で21330円の設定。バックラッシュ調整なんてできない人間からすると安いのだが。

作業開始してから問題発生！新品ベアリングの準備がない。お店のルートで入手できるとのことだが3000円位×2個。今回は再利用してもらうことに。
しかしさらなる問題が！新しいＬＳＤにサイドフランジのロックピンがない。古いほうから再利用しようにも外れない。ピンがないと簡単に抜けてえらいことになるので部品入荷まで車両を預けることに・・・。

結局のところ
ＬＳＤとシール類3300円+交換作業21330円+お店までのガソリン代と高速代5000円+電車代2000円＝60000円ちょい。なんか高くついてるような。
やっぱり安く仕上げるには、自宅に場所と設備と道具があって、作業する暇な時間があって、技術があることが必要だと実感した。