丹沢男のブログ一覧

日本のＦ１放送黎明期からおなじみの、「今宮純」さんが亡くなったそうです。

私がＦ１にはまったのが１５歳の頃、鈴鹿でセナとプロストがシケインで接触した時です。

「大変なことになった！」と今宮さんが絶叫していたのを思い出します。

以来、最近は年に数回のＦ１解説にも出ていましたが、見るからに激やせして、心配はしていましたが、亡くなるとは・・・。

今宮さん、合掌。

※写真は自分が２００１年に鈴鹿へ行った時、ザウバーのライコネン、ハイドフェルドの生インタビューの今宮さんの様子を写真に撮ったものです。

昨日やっていた（日本時間の本日朝３時～）のＦ１カナダＧＰ。

トップのベッテルが終盤コーナリングに失敗し、コースに戻った際、後ろを走っていたハミルトンとの接触すれすれになりそうだったペナルティで５秒加算となり、見た目上の順位はベッテル１位、ハミルトン２位で差が５秒以内。

ということはルールに従い５秒後方に下がったベッテルが２位となり、ハミルトンが１位。

この裁定を不服として気分を害したベッテルはポディウム対象の自分のマシンを２位のボードに並べることすらせず、１位のボードが付いていたハミルトンのボードを無理矢理２位に入れ替え！

相当頭にきていたんでしょうね。

裁定の内容に不服を持つなら後で抗議すればいいのに、また印象が悪くなる行動をして・・・。２年前辺りからベッテルの感情を抑えられない行動が目につき、レースでも今いち。

フェラーリ、追い出されなければいいですけどね。

有料放送のフジテレビＮＥＸＴで、Ｆ１オフシーズンに放送している「Ｆ１レジェンド」。

今年は非常に懐かしい８９年～９１年の鈴鹿ＧＰの当時内容のまま放送されています。

金曜日に録画し、昨日までに８９年を視聴。

パワステのない時代にコーナリング中ステアリングを無理矢理ねじ伏せながらギアチェンジをする様はまさに迫力です。

で、８９年の鈴鹿は同じマクラーレンホンダに乗るセナ、プロストがシケインで接触するという事態が発生し、セナはシケイン不通過で失格、マシンを降りたプロストがワールドチャンピオンになるという結末。

知っていながら映像に引き込まれてしまいました。

エンジン、エキゾーストの音、シンプルなマシンデザイン、何をとっても懐かしさを感じます。

今のＦ１はみんなこれがない。

今朝まで引っ張って放送されていた、Ｆ１アメリカＧＰ。

※画像はｗｅｂより拝借。

久しぶりにフェラーリのキミ・ライコネンが優勝。実に最後に勝ってから１１３戦ぶりとか。ロータスで優勝を飾って以来、ですね。私のお気に入りドライバーの１人です。

２００７年大逆転でフェラーリでワールドチャンピオンに輝いただけあります。

私、２０００年くらいに？鈴鹿にＦ１見に行っていた頃、ＢＳのブースで淡々と喋るザウバー時代のライコネンを見たことあります。あの頃から寡黙です（笑）。

今まで表彰台に上がっても、訳あって順位を譲ったりしていたので不満顔でしたが、今回は思わず喜びがあふれ出ている、といった表現がぴったりではないかと思うほど喜んでました。

でも今年でフェラーリを去り、翌年は古巣のザウバーに移籍。フェラーリにいい置き土産できたんじゃないですかね。

勢い乗って最終戦までもう１回勝ってくれないかなあ。

今日はどこにも行きませんでした。

朝から鈴鹿三昧。

ＴＶの音だけでは満足できず、アンプを使って大音量でＦ１の音を堪能。

自分以外は外出していたので、まさに自己満足の世界（笑）。

でもそのお陰で外出一切せず。

ちょっと不健康かな・・・。