ディノ試乗記を楽しみにしている皆さん、大変お待たせ致しました!
今日は、先日キャステルにて試乗させて頂いた、ディノGTSのインプレをお届けしたいと思います。

この
ディノは1972年式、希少なヨーロッパ仕様のGTSで、34年前から日本に存在している大変珍しい個体。
現状では外装に塗装の剥がれや、内装にヤレは見られるものの、ココら辺はキャステルクオリティで新車同様に仕上げるとのこと。(^^)

GTSは屋根に付くアンテナが、トランクに付いているんですね~(*゚v゚*)!!
非常に好感が持てるのは、内外装のオリジナル性が非常に高いこと。(^^)

噂のイタリア出荷時の「BOXON」製8トラックのカーステレオは涙モノです(笑)
気になるエンジンや足回りについては、すでにある程度手が入っているようで、とても快調!

ディノのV6エンジンには弁当箱みたいなエアクリーナーが付いており、これがオリジナルなんだとか。
走らせて感じたのは、
クセもなく非常に乗りやすい!(^^)
小振りなボディで、取り回しがし易く、視界も良好。
車幅の割りにタイトなコックピット、そのコックピットから見えるフロントのフェンダーの盛り上がりの曲線美は、いかにもスポーツカーに乗っているというウキウキした気分になります。(^^*)♪
エンジンのレスポンスも非常に良く、低速トルクもあり、どこからでもアクセルを踏み込めば「グウォオーン」と伸びる感じ。
一方、ウラッコはアクセルの遊びが多く(しかも重い)、3分の1くらい踏み込んでから「ぐわっ!」っと一気に来る感じで、少々荒々しい。
ココら辺が、サラブレットと闘牛(の皮を被った羊)の違いなのでしょう(笑)
ハンドリングももちろん上々。
首都高狩場線の高速コーナーを路面に吸い付くように走ります。
さらに驚愕したのが、国産のシステムを流用したものを搭載したブレーキ性能。
これが旧車??と思えるほどのブレーキの効き具合で、現代の車と遜色ない感じ。
あまりの効きの良さに慣れるまでは、ガックン、ガックンしていたほどです。σ(^_^;
先日、キャステルHPにて紹介して頂いた、試乗のお礼メールにも書きましたが、お世辞抜きで、このブレーキシステムがディノに搭載されたら、正に
「鬼に金棒」だと思います。p(^^)q
試乗して感じたのは、ディノはスタイルや走りのトータルバランスの取れた
非常に完成度の高いスポーツカー。
これが世界中の車好きから愛される所以なのでしょう。(^^)
以前、ディノオーナーのじてる★まんさんが、「ディノは真面目で優秀な学級副委員長の女の子」と例えられていましたが、私も全く同感です。
名車ディノと比較するのは少々可愛そうな気もしますが、私のウラッコに対するイメージは。。。
「ええところのお嬢さんなのに、優秀なお姉さん(ミウラ)
といつも比較されるのが嫌で、それに反抗してグレてしまった女の子」
という感じでしょうか??(^^;)
ただ、素質と才能は持っているので、そういう子の方が大化けする可能性はあるんですけどね。
車の性格を血液型に例えると、ディノは「A型」、ウラッコは「B型」??、いや「AB型」かな~(笑)
ちなみに私は「真面目で堅実なA型」です。v(*´∀`*)v
Posted at 2010/05/20 19:02:35 | |
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