今週の月曜日、千葉の某所に先日紹介した「エンスーの杜」に掲載中の
マセラティ・メラクの見学に行って来ました。
もちろん私が買うのではなく、すでにメラクを1台お持ちのお友達のnobu4284さんが見学されるのに便乗させて頂いた次第です。
nobuさんは、もし気に入ればそのまま即決するおつもりで、遠路はるばる山形から、メカニックさんと板金屋さんを引き連れて積載車でいらっしゃいました。
私もnobuさんにウラッコを是非見ていただきたかったので、キース号で東関道をぶっ飛ばして千葉に向かいました。
自動車修理工場の奥に佇む、ブラウンメタリックのメラク。

メラクを生で見たのはいつ以来だろう?(多分小学生の頃?)
エッジの効いたシャープなウラッコとも、流れるような曲線美に目を奪われるディノとも違う、シャープでありながらグラマラスな雰囲気も持つメラク。
ジウジアーロの絶頂期の頃のデザインで、正に傑作!!(^^)
特にフロントフェンダーのボリューム感とメラクの特徴であるリアピラーのデザインの匠さは、見ていて本当に溜め息が出ます。
「出来ることならば、このまま不動の状態でもオブジェとして飾っておいて、1日中眺めていたい。。。」
そんな風に思わせるほど、本当にカッコイイ車でした。('∀`*人)ステキー!
肝心の状態は、歴代のオーナーから大切にされてきたことを伺わせるグッドコンディションで、前オーナーこそ復活は叶いませんでしたが、15年間屋内ガレージで保管されたようで、目立った痛みも見られず結構キレイな状態。
これでエンジンとハイドロシステムが復活すれば、そのままで乗れそうな感じなのですが。。。
(それが大変なのよね~(-д-)=З)
果たしてお見合いの結果は??
新オーナー自ら積載車に乗せるの図(笑)
こうしてメラクは無事に新オーナーの元、復活に向けての第一歩を踏み出すことになったのでした。
めでたし、めでたし。\(^O^)/
素晴らしい新オーナーの元に嫁ぐことになったメラクもとても嬉しそう。

帰りの積載車の上でハイドロオイルの嬉し涙を流したとか流さなかったとか。(^^;)
最後に積載車の上に乗ったメラクと、ウラッコとのツーショット記念撮影。

「オマエもオレみたいに元気で走れるようになれよ!」というエールが聞こえてきませんか?
当時のシーサイドモーターのショールームを彷彿させる涙モノの光景でした。(T-T)
帰り際にnobuさんとガッチリ握手を交わし、お互いの「絶滅危惧スーパーカー」復活への健闘を誓い合ったのでした。
同志っていいな~(^-^)
nobuさん、今回は感動の嫁入り現場に立ち合わせて頂きまして、有難う御座いました。m(_ _)m
ちなみに今回のメラク嫁入りの模様が
「エンスーの杜」に早速紹介されています。
新オーナー、旧オーナーはもちろんのこと、立ち会った皆さん全員が笑顔のとても素敵な記念撮影になりました。

私も部外者ながらちゃっかり左端に写っています。σ(^_^;
Posted at 2010/05/12 16:39:15 | |
トラックバック(0) |
スーパーカー | 日記