モントリオールの興奮が覚めやらぬまま、
続いてはウラッコの試乗です。
この黄色のウラッコは“日本一のウラッコ使い”であるサルトルさんがテストにテストを重ねて仕上げた渾身の一台。
世界的にも最高のコンディションであることに間違いありません。
実は、今回の“絶滅危惧スーパーカー乗り比べの旅”で一番楽しみにしていたのは、この黄色ウラッコに試乗することでした。
ただでさえ、生存数の少ないウラッコ。
もちろん自分のウラッコ以外には乗るどころか、見たことすらありません。
最高の状態である黄色ウラッコと自分の白ウラッコを乗り比べて、自分のウラッコがどれ位のレベルにあるのかを知るというのが今回の旅の目的の一つでもありました。
まずは、外装。
色は最初、ソリッドの黄色と思っていましたが、良く見るとメタリックが入っている様子。
黄色というよりゴールドの方が近いといった感じでしょうか??
このイエローメタリック、室内ではそれほどでもありませんが、お日様の下だと輝いて本当にキレイに見えます。
また、この黄色ウラッコはフロントのラインがイヤにスッキリしていて、とてもシャープ。
何でこんなに印象が違うんだろう??とずっと不思議に思っていましたが、実物を見てようやく気が付きました。
この車、フォグランプが付いてない!
これに対して純正のフォグランプが付いたウチの白ウラッコ。

シャープなフロントラインに出っ歯のように付けられたフォグランプ。(^^;)
まるで「バカボンのパパ」な~のだ ||:3ミ
自分のウラッコが野暮ったいと言うかマヌケに見えたのは、このフォグランプのせいです。(キースの英国ナンバーも確かにジャマですが。。。)
実際、サーキットの狼に登場するウラッコもフォグランプが付いていません(^^)
(だからカッコイイんですね!)
さらに、通常の銀メッキのバンパーをブラックフィニッシュしてあり、そこも全体の印象を引き締めている要因の一つでしょうか??
今回、この黄色ウラッコを含めて全部で4台のウラッコを見ましたが、ウラッコには明るい色よりも、マルーンとか紺メタのようなダークカラーの方が似合うような気がしました。

もちろん定番の赤もカッコイイのですが、ダークカラーの方がウラッコのデザインの特徴であるウェッジシェイプがより引き立つような気がします。
シートレイアウトも2+2ですし、ガンディーニはウラッコを
「上品に乗る大人のスーパーカー」をイメージしてデザインしたのではないでしょうか??
でも、私個人的には、ウラッコのカラーといえば。。。
子供の頃、スーパーカーショーで見た「メタリックグリーン」なんですけどね(笑)
次回に続く。。。
Posted at 2010/02/26 18:05:44 | |
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スーパーカー | 日記