実は今年還暦なんです😀
なので、その日・その時間にすることが一番楽しいことを最優先にしていこうって考えています。
もちろん、お金と時間の都合にもよりますので全部が叶えられるわけではない。
ある時、ポルシェ繋がりの方からサーキット走行会のお誘いの連絡が来た❗
あれこれ悩むも、、、
こんなチャンスは今しかない。行くしかない✨
今回のチャンスは神戸市西区にあるショップ「WAGNER MotorSports」からのお誘いでした。
メッチャ良いショップさんなので、皆さん行ってみてくださいね。
さて当日はヘルメットとグローブは必須とのこと。
押し入れの奥にしまっていたヘルメットをゴソゴソと引っ張り出す。
約20年前に四輪駆動車のテラノでトライアルをしていた頃に使用したままなのでいたるところに傷・汚れあり。
コンパウンドでザァーと綺麗にしてからカフェセブンのステッカーチューン。
反対側はSMAT-CUPステッカーのまま。
幸いにも指の長いグローブも20年前の物が朽ちずにあり、少し使ってみたがすこぶる良い感触でした。
良い物って時間が経っても使えるのね。
さて当日。
場所は岡山国際サーキット。
ちと遠いので5時40分には自宅を出発~。
さぁーて、どんな一日になることやら。
いきなり到着でPITに整列。
全車ともゼッケンを貼る。
いいぞ、いいぞ~ (← 少し壊れています)
ちなみに参加する車両は以下9台
・930
・964
・996前期
・996後期
・991スピードスター
・718ボクスター
・718ケイマンGT4
・991GT3カップカー
・アストンマーチン
サーキットの講習室にてサーキット側から簡単な注意事項を20分程受けて後は時間まで待機。
レースカーやチューニングカーがカン高いエンジン音を響かせてコースを駆け抜けていくので、それだけで心臓が高鳴ります。
平日なのに皆さん活発ですね。
午前・午後各々30分枠で午前のみ慣熟走行としてペースカーが2週だけ先導してもらえます。
その後は時間枠までフリー。
「フリー」
そうです、抜いてもいいし ゆっくりと行ってもいいってことの「フリー」です。
そんなこんなで、午前の部のスタート。
前の車はスピードスター。
GT3と同じエンジンが積まれているんだそうです(←知らなかった)
慣熟走行時の裏のストレート。
呑気に写真なんか撮影している場合じゃない💦
この後、怒涛の30分間。
まず、スピードスターは、あっという間に視界の彼方に飛んでいきました。
ヘルメットの中では脳みそフル回転。
「サーキットってなんて広いんだ、どこを走っていいのかわからん!」
から始まって
「どこでブレーキ踏むの?」
「アクセルはどこから踏むの?、どれ位?」
「ハンドルって、どの辺から切るの? 戻すの?」
そんなアホなことを感じながら718ボクスター氏についていくのが精いっぱいの30分。
アクセル全開にしても、その後のブレーキのタイミングがわからないしシフトダウンもタイミングがわからない~。
ブレーキが間に合わなかったら前のボクスターに追突しちゃうし。
もうーもうー、ブレーキを踏みましたよ。
蹴とばしましたよ~💦
この日は夏日っぽいことも相まってpitに戻ってきたときには汗ダクでした。
718ボクスター氏からは
「煽らないで~」
と言われましたが、必死についていっているだけです。
煽る余裕なんて爪の先程もありません。
気を取り直してランチです。
サーキットの一番良い眺めのとこにレストハウスがあって、コースを見ながら空調のよく効いた部屋でランチコースをいただきました。
これは前菜。
この後にスープやらステーキやらデザートとプチコースでした。
うーん。
なんかセレブっぽい(← こう感想を言うのが貧乏の証)
ランチ中に岡山の友人ラッキューからサーキットに着いた旨のメッセージが入っていました。
実はラッキューはルノー・メガーヌRSを所有していましたがクラッチ関係の部品故障で泣く泣く手放すことになっていました。本国まで部品有無を問い合わせたけど欠品なのでTHE END。
約5年間の相棒はドナドナ~に。
そんなラッキューが新しく選んだ相棒が、、、、、
ルノー・メガーヌ・エステートGT220
どんだけルノー好っきやねん。
おまけにMTです。
そんなラッキュー。
48時間勤務を終えて応援に来てくれました。
ありがたや~。
さてさて、午後の走行時間になってきました。
718ボクスター氏はショップ会長のドライブするケイマンの助手席に乗りじっくりとサーキットランを楽しむようです。
ここからはショップさんから頂いた写真も含めてアップしまーす。
タイヤ表面が、結構ネチっとしてました。
午後からの走行では一度グラベルに突っ込みましたが、特に異常もなく終了。
スピードスター氏はポルシェが提供するサーキットラン用のスマホアプリをインストールしていてラップ等を計測しておりました。
初めての岡国でベストが2分をあとコンマ57秒で切れたそうで悔しがってました。
初めてで、そのタイムが凄いと思いますが🤣
964氏はシフトダウンの度に白煙が出ていて、そろそろOHすると言っておられました。
My996嬢は今回の走行会向けに特別なことは一切していない通常の状態で走行しました。
サーキット走行を楽しむには最低限ブレーキ・ブレーキフルードとタイヤを、もう少し上位の物に変えることが必須と感じます。
午後後半はブレーキのタッチが凄く頼りなく感じ、減速を強いられました。
反面、Tipsはサーキットにおいてもすこぶる優秀だと感じました。
コーナー手前で減速とともにシフトダウンをハンドルスイッチでしますが、焦っていてついつい早めにシフトボタンを押していました。
Tipsの偉いとこは、ボタンを押した瞬間ではなく適切なスピードまで減速されたのを見計らってシフトダウンをしてくれます。
オーバーレブを防ぐため普通のことなのかもしれませんが、その機能に何度助けられたか(笑)
それと左足を使うことがないので着座姿勢を維持することに100%専念させることができるのも良かったです。
My996嬢のドライバーズシートは標準のシートなので、ホールド感が高いわけではない。
サーキット走行中の姿勢維持は結構大変でしたがTipsのおかげで軽減されました。
下は走行会直後のタイヤです。
見ずらいかもしれませんが表面がネチっと焼けていました。
なにわともあれ無事に初体験のサーキット走行は終了。
少し頼りないブレーキですが奥に踏み込めばしっかりと止まるので帰路も不安なく帰ることができました。
次のサーキット走行があるかないかは、乞うご期待
後日。。。。
タイヤトレッドにタイヤカスが付着しているのに気がつきました。
走行しているとでんでん太鼓のような音がタイヤハウスから鳴り、しばらくすると音が消える事象が数回あってタイヤを覗くと、こんな感じでした。
一般道ではない事象なので最初は、何の不具合なのかとドキドキしました。
走行会後には一通り車をチェックする必要があるってことですね。
そういう基本的なことも理解していないのだから素人は怖い(← 自分)
そうそう。
岡山の友人ラッキューがサーキット走行等の模様をYouTubeにupしてくれているので観てやってください。