
車ではなく時計の話。
一時、時計に凝っていたことがあって、機械式の時計が3つあります。
そのうち一本が購入後約5年経ったので、オーバーホールに出してきました。
2006年~2007年は車にまったく乗っていなかったこともあり、それなりに金もあったんだな(苦笑)
具体的な作業としては、パーツを分解・洗浄して注油、摩耗している部品があれば交換、というものですが、やらないと油切れ(あるいは固着)して時計の精度、寿命に影響があるし、パッキンが劣化すれば防水性も低下するので、私はきちんとやることにしてます。
(ちなみに、クオーツでもOHは必要です。コストとの兼ね合いもありますけど。)
私の時計は並行輸入ものです。並行輸入だと、買うときは安いのですがメンテナンスが問題です。
正規店でメンテナンスを受けると割増料金になることもあるし、断られることもあります。正規店以外でのメンテナンスでは純正部品が入手できない(時計は基本的に部品のバラ売りはされない)こともあります。
なので、メンテナンスのことも考えて店を選ぶのはなかなか難しいですね。私の利用している店は東京にありますが、きちんと純正部品を使ってくれます。どうやって入手しているのかは知りません(笑)
今回、なんだかんだでかかった費用は44,000円余り・・・(汗)
自動巻きの宿命でしょうか、切り替え車が摩耗していて要交換。歯車1個で7,000円くらい加算されるので、結構な負担です。これでも、正規店での作業より安く済んでるんですけどね。5年に1回程度とはいえ、車検みたいで結構な負担になります(苦笑)
自動巻き時計って、手首に着けた状態で巻き上げるには5~6時間の使用が必要ですが(よく時計を振る人がいますが、あれは厳禁)、手でりゅうずを巻き上げれば30回程度で済みます。実はこれが落とし穴で、効率よく巻き上げるということは内部の歯車の回転も高速になり、それだけ摩耗が進むんですよね。
私の場合、仕事中は時計を外してます。ノートPCなので、時計を付けたままだと磁気を帯びちゃうんですよね。そうなると時計の精度は一気に悪化するから、仕方ないところです。一方で巻き上げは不足するから、どうしても手巻きしないといけなくなります。
やっぱりウォッチワインダー必要かな・・・
さて、車の妄想もいいんですが、たまには時計で妄想してみますw
到底買えない時計ばかりですけど・・・
まずはウブロのビッグバン。
王族に愛好者が多いことでも知られる時計。1980年頃に登場した後発のメーカーですが、様々な合金を時計に用いている新進気鋭のブランドですね。ウサイン・ボルトも使ってます。マラドーナは両手にはめてました。価格は多分、280万円くらいw
続いて、IWCのポルトギーゼ・ヨットクラブ。
IWCって、以前は迫力がなくて物足りない印象でしたが、アラビア数字のシンプルな文字盤が最近では洗練されていていいなと思うようになりました。これは多分、240万円くらいw
続いて、フランク・ミュラーのコンキスタドール・ライジングサン。
ここも後発メーカーだけど、独特なデザインで人気ですよね。ビジネスではちょっと嫌味な感じがしますが、パーティーなんかの場だと様になります。ただ、写真での見た目よりサイズが大きいので、似合わない人は似合わないでしょうね。これでも120万円くらいは・・・w
続いて、ブライトリングのクロノマット44。
これも人気ですね。先日も付けている人を見ましたが、他のブランドにはない存在感です。
以前時計に凝っていた頃、クロノマットの前モデルが欲しかったんですが、価格が高いので諦めました。これでも80~90万円くらいするから・・・60回ローンとか使えばなんとかなるかも・・・?
最後はゼニスのエル・プリメロ・クロノマスターオープン。
何気に一番欲しいのがこれ。エル・プリメロは見せる(魅せる)ことを目的にした名ムーブメントですね。一見複雑でいてシンプルな文字盤がクールです。これでも80万円前後はします。でも、一生のうちにあと一本、いい時計を買うとすればこれかな。シーンを選ばないし。もちろん、並行輸入でw
欲しい時計を列挙しましたが、これでもいわゆる5大ブランドは一本も入っていないのが時計の恐ろしいところです。
ちょっと複雑系の時計になると、すぐ数千万円オーダーになりますし。上に掲げた時計も、車に例えるなら結構な高級外車クラスでしょうけど、百貨店に冷やかしにいけば簡単に試着は可能ですからw
Posted at 2012/08/02 23:07:18 | |
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