車が現状維持モードに入っていることもあり、自動車の話題をアップするのに苦労します。雑誌の類も、オートスポーツ以外は買わないし・・・
たまたま今日は車検に出してきたので、明日はその話題でいいんですけどw
SNSに上げるネタを探して生活するってのは一種の中毒らしいんですが、とりあえず書店へ(爆)
これまでと違った視点で、法律コーナーを漁ってみることに。
ちょうど今年から、仕事で交通事故案件に関わることも出てきたので、交通法規や保険関連の書籍を見てみるも、いまいち面白くない・・・
やっぱり自分自身がそういったトラブルに身を置いていない限り、興味がわきませんね。
自称交通ジャーナリストが書いたような、交通違反取締への対抗マニュアルみたいな本も馬鹿々々しくて読む気になりませんしw
道路運送車両法関連の書籍もありましたが、レーシングカーでもあるまいに、保安基準上の限界値を探って、安全マージンを削ってまで妙な改造に励むわけでもないですし(謎)ww
唯一、興味をそそられたのは、鑑識のプロが書いた交通事故の分析本。鑑識を通していろんな謎解きに挑んでいく内容で、なかなか面白いのですが、ところどころに出てくる物理公式が通読の邪魔をします(自爆)
で、書店を移動して、見つけたのが結局この手の本。
何年か前に出版されていたみたいですけど、新装版が出ていました。
それほど難解なことが書いてあるわけではありませんが、ドライバーとしてこれだけしっかりした内容を書籍にできるのはすごいことだと思います。自分自身の頭で考え、試行錯誤を重ねてきた証拠でしょうね。
参考になったのは、伝統的な走行ラインと近代的なラインの違い、データロガーの活用方法、左足ブレーキのメリット・デメリット、あたりでしょうか。
特に車の挙動がオーバーステア気味で不安定なとき、アクセルオンによる後ろ方向へのピッチングと同時に、左足ブレーキによる前方向へのピッチングで車全体の重心を下げ、安定化させる、というテクニックは興味深かったですね(4輪全体のグリップレベルを上げる、っていう表現がちょっと胡散くさいですけどw)。
コーナーの形状と自車の症状(オーバーステア・アンダーステア)に応じて、スプリングレートやダンパーの減衰力をどう調整していけばよいか、などについても触れられていて、サーキットを走る人には参考になるでしょうね。
こうやって今更活用の場がない知識ばかりが増えていくんだな・・・(苦笑)
ま、レース観戦には役立つかも。
Posted at 2012/09/22 20:28:47 | |
トラックバック(0) |
自動車の話題 | 日記