別れと出会い

しばらくブログが滞ってました。というのもパソコンがぶっこわれました。
若いころは意味のない自信に溢れてて、PCぐらい自分でつくれないと！DIYこそPCの命、メーカー製は意味無いソフトでぼったくりだ～、なんて言ってたんですが・・

結局メーカー製の新しいPCを買いました。
最近のPCはすごいですね・・



さて、本題のお話ですが、１４日に嫁車とお別れしました。
実直な実用車という意味ではお手本のような車でしたが、あまり自分では運転する気になれなかった車・・

それでもやっぱり別れのときは悲しいですね。
ドナドナされていくときは哀愁を感じました。
が、妻曰く、「とくになにも？」
をいっ、一番乗ってた時間が長かったのにそのリアクションかよっ！？ｗ

代わって、足の無い期間の代車として、TTがやってきました！
てっきり2.0TFSIをお借りするつもりでこちらはいたのですが・・・

なんと3.2quattroでした！しかもSline。


営業さん、ありがと～(T-T)

以下、乗ってみての感想です。
◇エンジン
やっぱりV6ですね。よくもわるくも。音はあまり気持ちのいいものではありません。回すとボロボロいいますｗ
レブは6500rpmまで。もうちょっと上まで回ってほしいかなぁ。
ですが排気量3.2L分のストロークを考えたら、十分回りやすいエンジンです。
吹きも低回転から高回転まで、決して気持ちよくは無いけれども、それでもムラなく回ります。
ただV6特有の長周期振動？が室内まで飛び込んできて、そこはちょっと・・
パワーは待ち乗りでは十分です。ただぬうわキロから上はぜんぜん伸びませ～ん（＞＜）

◇ボディ
あんまり詳しくありませんが、アルミスペースフレームでハッチバックもばっくり開口するタイプの車なのに、がっちりかなり剛性感の高いボディで好感触でした。
乗り心地もマグネティックライドONだとかなり粘る足でした。車重が軽い割りにばたつかない。◎です。

◇ハンドリング
これがほんとにノーズヘビーのＦＦベース？というくらい、気持ちよく鼻先が回ります。というか、車が軽いんですよね、やっぱり。といっても1500kg近くありますが・・(^-^;
コーナーでもたとえばGT-Rが最初自重でアンダー気味に飛び込んで、そこからアクセル開けるとラインが代わっていく感じでニュートラル～オーバーへと持っていける感じですが、TTは車全体で曲がっていく感じです。軽いから同じ速度で飛び込んでもアンダー感じませんでした。トルク配分の恩恵だけじゃないと思います。

◇S-tronic
これは不満足。といっても変速速度は十分速いです。でも制御の仕方が気になりました。たとえば2速や3速でレブリミットまでめいっぱい引っ張りたい、なんてとき、アクセルの踏み方が少しでも生ぬるいと制御が入ってしまって、４０００－５０００ｒｐｍくらいで勝手にシフトアップしちゃいます。
まぁ高回転型のエンジンじゃないし、トルクバンドをうまく使うための当たり前の制御なんですが・・
その制御の仕方が自分の意志としっくりこなくて・・・えっ？ここでシフトアップ？みたいな。
あとシフトパドルがコラム固定もちょっと個人的には×。
それからパドルの質感はどうなんだろう。。A4 2.0TFSIにも試乗しましたが、同じパドルでした。S4も同じパドルだろうなぁ。そして同じような制御だろうなぁ。ちょっと残念。

それと、A4 2.0TFSIも感じたんですが、ギア比が低いんでしょうか？
発進加速は抜群の加速を見せますが、上が伸びないです。

◇その他
ぬふわキロを超えたあたりから、風きり音が絶妙な音を出します。
まるでパンダの音のような・・
たぶんリアスポがそのあたりの速度で立ち上がるのですが・・それですかね。
最初びっくりしてしまいました。あれは心臓に悪いｗ

全体からすれば、営業さんのお気遣いも含め大満足です。
S4納車まで1週間ですが、時間があればちょくちょく乗りたいと思います。

というか、RからTTRSってのも十分ありだな、これは（脳内）