
先月末PS3の60Gモデルを中古良品を割安な値段で購入してから、今月初めに20Gの中古を入手したりしてましたが、その後の顛末を書いてみますね。
1台目:内部は綺麗でしたが再度CPUに熱伝導が良いグリスを際塗布してHDを1Tに換装したのですが、その後1.5T(PS3ではこれが限界)を入手したのでそちらに再々換装しました。更に下部へノートパソコンの冷却用台を設置した所、ファンが轟音を立てる事無く稼働中です。
2台目:20Gを1Tに換装して、内部をメンテナンスして保存用にと思ってましたが、いつも遊んでいる友達が使ってみたいというので、ノートパソコンの冷却ファン(家にあるのとは別のタイプ)を付けた状態で貸与しました。そのまま売るかは保留ですが、調子が悪くなった場合は無料メンテを貸し出し中に限り行うというオプション付きです。
で、ここまでで済めば良いのですが、純正コントローラーが安かったら買ってみたり、PS1とPS2のセーブデーターを取り込むメモリーカードアダプターを入手したりと、色々試して遊んでいます。
...で済めば、まだ普通の人レベルだと思うのですが、ネット上で出尽くしたPS3の分解方法や修理方法を見まくったのが運の尽きで、部屋には画像の元60Gモデルの他に、稼働する60Gマシンが2台(いずれも赤ランプ点灯無しの稼働品)と、部品取りに使った60Gマシンが1台あったりします。(粗大ゴミの日に出しそびれてしまった)
この辺はセルボに乗っていた時代、ある程度のリスク覚悟で資料を集めてフロントパネル等を外してメンテナンスしていた頃と何ら変わってませんね...ホント。
と、そんな訳で、3台目以降の事を記述してみます。
3台目:オークションで電源は入るものの現状渡しの60Gモデル代物を入手。起動は問題無いので、例によって内部をメンテナンスした所、冷却ファンの樹脂部が熱によって変形している事が判りました。とりあえず組み立てましたが、冷却ファンはそれ単体をオークションで入手しましたので、時間がある時に交換する予定です。
4&5台目:4台目は起動は問題無い者のBDの故障という事でしたが、調べてみると、どうも機構的な故障では無く基盤自体の故障らしい事が判りました。ただそれ以外の程度は綿ホコリがあるものの、かなり程度は良い代物でしたね。それに対して5台目は起動はするもののドライブが認識不良という状態でして、ドライブの交換部品をアマゾンで気まぐれに入手していましたもので(笑)、本来ならこちらを生かそうと思ったのですが、ホコリの他にタバコのヤニが酷い状態でした。その為基盤(本体基盤&BD基盤)だけは5台目の代物を使い、その金具や電源、ケース等一式は4台目の物を流用し、更にBDのレンズ部分を交換という事を行い、更に内部のメンテナンスを行って無事に稼働させる事が出来ました。
ちなみにそのマシンはFWが2.0でしたので、ヤフオクへ出せば高値になったかも知れませんが、躊躇う事も無く最新FWに更新してしまいましたね。そういう遊びは他の方に任せます。
と、こんな感じでPS3をシャブリ尽くしましたが、それを行ってみますと、初期PS3はかなり構造的に無理がある上に、パソコンのように個人で開封してホコリを除去出来ない(現在はメーカー修理自体終了していますが、それ以前でも封印を取ったら修理不可という...)という事なので、数年経つと壊れるのはある意味当然かなと思えました。
個人的にはPCのミドルケースに入れて使用するようなマシンですわ...あれは(笑)
それとオークションで封印有りの良品を入手したとしても、内部の基盤や電源、冷却ファン等にはかなりのホコリが蓄積してる可能性があります。CPUNグリスも劣化している事でしょう。外見が良いに超した事はありませんが、冬でも冷却ファンが頻繁に轟音で回る場合には、躊躇無く分解して内部のメンテナンスを行うのがベストだと思います。基盤が壊れてしまってからでは遅いですからね。
それと、オークション等で売るのを考えてないのでしたら、封印を取った所で、初期型PS3をメーカーは修理をしないと明言してますし、各部分がユニットにんってますので、ネジの場所さえ記録しておけば、メンテナンス情報はネット上に沢山有りますし、車の簡単な整備やPCの組み立てを行った人でしたら、割と簡単に(というか楽しく)行う事が出来る代物でした。だからこそ、私でも短時間でこんなに遊ぶ事が出来た訳なんですけどね。
最後に今回はPS1&PS2&PS3が出来るマシン(20G&60G)を入手したからこそ、ここまで遊び尽くした訳でして、その後の新型PS3やPS4でここまでやり尽くすかと言えば...たぶんやらないだろうなぁ...と思います。あと基盤が死んで赤ランプ点滅しているマシンを修理して...という気も今の所は無いですね。ドライヤーで基盤を熱して復帰させた所で、根本的な修理は行ってない訳ですから、いつ再発するか判りませんもの。
とりあえず今年の作業は一応終了ですが、気が向いて良品の修理可能な中古があった場合は来年も買って楽しんでしまうかもしれませんです。
直して売る為では無く、あくまでも趣味としてのメンテナンスなんですけどね。
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他愛もない話 | 日記
Posted at
2016/12/16 23:35:05