車より長い趣味

暑い夏もそろそろ終わりそうですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は運良くコミケへ一般参加した後、お盆は（茨城県）牛久、（静岡県）修善寺、（栃木県）足利市へとほぼ日替わりで出張していました。もちろん空いた時間は観光をしてたのは言うまでもありません。

また８月末には上野に行って縄文展やミケランジェロ展を観に行ったりもしてましたが、なんだかんだで忙しい日々を送って今に至ります。

さて、私の車に対する接し方は趣味の部分が大部分を占めます。それも同じ車を長く乗り続けて、その車の挙動、癖、長所から短所まで全てを味わい尽くすのが好きだったりします。

で、そんな趣味よりも更に長い趣味がありまして、自己紹介の覧でも多少書いていますが「うる星やつら」の二次創作をもう３０年近く行ってます。

とは言え、絵を描くの方はもう１５年以上やってませんが、小説の方は書いてはサイトを放置してを繰り返して今に至ってます。作品を書きかけて数年というのはよくある方で、ついこの間は６年前に書きかけのまま放置していた作品を完成させて公開しました。絵の方はともかく、小説の方で当時幕張コミケに参加していた方で、現在も続けているのは、確認こそしていませんがたぶん私一人になってるのではと思います。

神（作者）様からの供給が途絶えて以来、多くの方は、それまでの（アニメやマンガの）路線を踏襲し、それの縮小再生産を行ってました。私も当然ながらそういう作品をも書きましたが、それ以外にも作者が行わなかった（会話や交流させなかった）キャラをあえて絡ませて、プロレス用語で言う「シュート」で執筆しました。それ故に、どんな展開になるか私自身も全く想像が付かず、私の想像を超える話が何作も作れたのは本当に嬉しい限りでした。

また劇場版「オンリー・ユー」の結末が好きでは無かったので、あえて長編の後日談を書いてエルをハッピーエンドにしたのは、アマチュアの活動ではあるのですが、書ききった後はとても満ち足りた気分になりましたね。

で、何で６年振りに（それも急にやる気が出たのはここ１～２週間）そんな気持ちになったのかと考えますと、最近「山下達郎」や「角松敏生」「濱田金吾」「佐藤博」等のアルバムを再収集してるからかな．．．と思います。もちろんオリジナルアルバム自体はＣＤでほぼ発売された時に買っているのですが、初期販売以降に発売されたリマスター盤に関しては買い切れてませんでしたので、何度目かの（自分だけの）ブームが来たので買ってみたら、昔の気持ちを思いだして．．．という感じです。

しかし、そこそこのオーディオを揃えてリマスター盤で聴いてみますと、システムのせいか、盤のせいか、自分の耳が変化した（衰えた？）のか、同じ音楽な筈なのに若い頃とはまた違った感じで聴けて、新鮮な気持ちだったりします。（個人的には「柳ジョージ&レイニーウッド」が解散した後にバックバンドが結成した「THE WOOD」のアルバム２枚がCD化されてくれればいいんですけどね．．．LPはなぜか各２枚ずつ買ってます）

と、こんな感じのディープで元気な日々を送ってます。