少し前、某国営放送衛星で金環蝕、不毛地帯を見ましたが良かったですねぇ~あれを見てしまうと、直近で見たドラマ不毛地帯は ・・・ぱっと見、今のは映像が綺麗なだけで、俳優の演技力が ・・・ ねぇ^^;と見えますが結局のところ風化しきっちゃったんでしょうね戦争を知らないプロデューサーやディレクターが仕切って同じく俳優が想像で演技する訳ですからある種仕方ないのかな? と映画版は金環蝕、不毛地帯ともにキャストが人間臭くて当に高度経済成長の日本を反映した中身の濃い映画でした今頃感想をここに書いてるのは、映画やドラマもそうですが、クルマや社会も素晴らしく綺麗で快適になっていく反面中身がとても軽薄になっているのかな?などと映画を見てふとそんな風に思いました。ガラパゴス化は個々のプロダクトではなく日本人の内面から来るんでしょうねだって先の映画は、今でもそのままで(リメイクの必要なく)十分世界に通用する内容になってましたよそういえば中国映画も、程度の差はあれ、その傾向が出てきてるかなレッドクリフも綺麗だけど昔見た上海難だったかのほうが内容が濃かったように思います。最後にまさか主役が仲代達矢だとは ・・・それ位の時差なんだろうね嫌いになる位の凄い演技と演出に拍手