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リヤ周りがひと段落したのでサイドパネルに移ります。

ハコスカは構造上サイドステップパネルが各ピラーの内側に入ってるのでピラー廻りの切開から始めます



案の定重ね部分は錆びだらけです








外したセンターピラーの一部です

表に錆びが来てないですが、重ねしろは錆び錆びです






フェンダーの下もパテに覆われてた所を剥がすと





クロワッサンのように錆びてます

腹底部分が完成しました。

熱くなる前に完成して汗だくで仰向け作業はかなり辛いんでね







牽引フックも一度取り外してブラスト処理、スポットシーラ―で溶接合わせ面の防錆も完璧です。





フレーム部分は完全に一から作り直しました　鉄板の曲げなど外注で曲げてまらいましたが複雑な曲線部分は手板金で仕上げました。

元の鉄板より0.2㎜アップでしかも高張力鋼板仕様で二倍以上強度アップしてると思います。







ココのパネルは販売してる新品パネルを使いました。

どこかの板金屋さんが作った製品ですが寸法やプレス部分など
綺麗に再現されたとても良い商品でした。

リヤフェンダーの下のパネル、かなり腐食が進んでボロボロで再生が無理なんで

部分的にカットして鉄板を叩いて作ったパネルをブレ―ジング溶接で仕上げました。






ブレ―ジングで思い出したんですがスポーツ系冷却装置を作ってたARCですが
いつの間にか倒産から復活してるじゃないですか

名前もARCブレ―ジングて会社に変わってました

事実かどうかはわかりませんが、倒産した時に勤めてた人が給料もらって無いとかミンカラで見ましたがちゃんと払われたんかな？

時代の流れで倒産するのは仕方が無いけど、金融機関は泣かしても社員と取引業者に迷惑掛からないように倒産してもらいたいです。

板金は担当者に任して僕は塗装作業にかかります

塗膜の怪しい部分の旧塗膜を剥がしていきます



購入した時から加工されていたリアタイヤの部分の化けの皮を剥がします

パテも凄いですが　下の方の溶接が団子溶接で、そこから錆びが浮いてパテを持ち上げてました。

裏側の剥がし作業です。作った秘密の自作機械(暇な時にまた)も失敗し地道にシングルサンダーで剥がしていきます。

仰向けでの作業で顔面髪の毛の頭皮までざらざら

でも仕事なんで仕方が無いです（－Дー）

こうゆう作業は一人ですると萎えるのが早いので板金担当と雑談を交えながら作業すると結構進むんですよ。







完全に剥がれたら錆封じを塗って半日放置










表面をウエスで拭いて





サフェーサー

終了