
フジミというメーカーから仮面ライダーのサイクロン号が発売されました。
と言っても10月に出たものなので、すでに2ヶ月たってます。
約40年前のヒーローのオートバイが今発売されるというのは
超驚きです。
私としては嬉しいのですが、5000円という価格は
プラモが売れない時代とはいえ、ちょっと高すぎ。
子供が買える金額じゃないですよね。
でも、このサイクロン号は子どもたちは知らないから良いのか。
おっさんしか買わないだろうし。
とりあえず一回作ってみたかったので、素組で組立。
・カウルがほぼ一体でできていて外装の組立は簡単
・内蔵物のフレームが細い、弱い
・ホイールの接着はとても困難 設計ミス?
・ペダル、ステップは絶望的に細く、強度はほぼ無し
・デカールの形状、色が???
部品をできる限り一体で作ろうとしたりしていて、
気軽に組み立てができるように工夫をしているようです。
が、部品の細さが尋常ではない事と、各部品の接着面が
極小であることから子供や初心者では完成できない可能性があります。
うちの息子には無理だな。
とは言え、素材があることに感謝です。

いきなり完成写真です。
行った作業は
・カウル:サーフェーサー⇒調色アイボリー塗装
⇒赤部マスキング塗装⇒デカール貼り⇒半艶クリアー塗装
・ホイール:スポークとハブはシルバー塗装
ハブはメッキのまま
・マフラー:シルバー塗装⇒調色クリアーブルー塗装
・パーティングライン処理
・各部塗装と部分墨入れ
赤のライン?はデカールの色が蛍光色に近かったため
赤のマスキング塗装にしました。
サイドカウルの赤部前方はデカールでは丸みを帯びていたので尖らせています。

マフラーはシルバー塗装の上に調色したクリアーブルーを
塗っています。
最初はキット通りに作ろうと思っていたけど、
なんかイメージが違うんですね。
DVDをレンタルして観てみると、解釈の違いが明らか。
色はライダー2号の時のもの。
よって1号用に塗装を変えました。
完成した品物は、縁あってすでに私のところにありません。
現在、間延びしているマフラーの密度感を高めるために上下方向のピッチを1mm詰めて
さらに前方向に2mmずらす改造パーツの作成中。
パイプを切って延ばしてと以外に面倒。
治具を作って位置合わせするんだけど、寸法出しの時間がかかりますね(笑)
触っただけで折れるステップを強化する台座とあわせてキット化しちゃいます。

上が修正後、下が修正前
これさえあれば息子でも作れるし、人形載せて遊べるはず。
お譲りさせていただいた完成品もそれに変えるお約束をしています。
年末のお休みのテーマはこれで決まり。
Posted at 2012/12/17 14:23:11 | |
トラックバック(0) |
プラモデル | 日記