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めでたく？やってきたGAGですが、エンジンに関しては、かかるけどオーバーフローして、インマニがTAKEGAWAくらいの情報でした。
なので、オーバーフローは覚悟して、何度かキックしてみるものの一向にエンジンはかかりません。


作業のため、とりあえずサイドカウルを外してみたら、オイルクーラーが目に飛び込んできました。




続いて、キャブを見てみると、見覚えのあるミクニフラット24が。




プラグを外してキックしてみると、火は普通に飛んでいます。

続いてキャブですが、横からは外せないのでタンクをはずしてキャブを外し、中を見てみるとガソリン腐っています。
写真の通りエアクリボックスは付いていないので、キャブの脱着は簡単です。
ジェット類やフロート関係をはずしてみると、両ジェット共に穴は塞がっており、フロートバルブは固着して、逆さにしても抜けなくなっていました。
取り外したパーツをエンジンコンディショナーに漬けて、その間に本体の穴を洗浄しました。
MJの穴は抜けたものの、SJの穴は抜けなかったので手持ちを使用することに。
スロートバルブの段差が気にはなったのですが、手持ちも無いのでオーバーフロー覚悟でそのまま使用しました。

組みなおして、ガソリンも新しくして、キーック！
あっけないほど、一発でかかりました（あたりまえ？）。
アイドリングも安定しています。

少し乗ってみたのですが、遅いといわれている割には結構トルクがあり、2速で60km/hは余裕でした。


家に戻ってエンジンをよくよく見ると、シリンダーにSPAの文字が！



写真では見づらいですが、黄○のところに刻印があります。
どうやら、ボアアップもしてあるみたいです＾＾
何ccかは情報が少なすぎて不明なのですが、恐らく80cc台程度かと。

ボアアップしているにしろ、2速60km/hはおかしいとスプロケを見てみると、リアが27丁でした。
ノーマルは37丁なので、10丁落しです。
フロントは、ノーマルと同じ14丁です。

ネット検索してみると、TAKEGAWAの6速ミッションがあるとのことでしたので、期待をこめて5速に入れようとしたら、ありませんでした、残念。