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WINDING HAZARDのブログ一覧

2015年11月11日 イイね!

真実を写すから写真なのか? ではありませんが(^_^;)

新型 CIVIC TYPE-Rのウェブカタログの、アクセサリーカタログにある
「フューエルリッド」の写真です。


説明を見ると、ピアノブラック仕上げと書いてありますが、どうしてもそうは見えない。
つや消し、梨子地の樹脂製にしか見えません。


これは材質の問題ではなく、その材質をどうやって撮影するかと言う、対象物の解釈と理解の問題で、それによってライティングが変り、写ってしまった写真が変ります。
つや消しで撮影するか、光っている黒の材質で撮るかで、ライティングにかかる時間が3倍以上変わることがあります。*つや消しのほうが簡単です。



ちなみにUKの、同じ新型 CIVIC TYPE-Rのカタログにある、フューエルリッドの写真がこれ。ピアノブラックです。




ちょっと画像が粗いので、もう一枚。


これは、TYPE-Rではない新型シビックの「ブラックエディション」のフューエルリッドです。ほぼ同じ材質だと思います。美しいです。真実を撮影すると言うより、芸術写真のようです。
同じピアノブラックでも、上の写真の光り方(光らせ方)とは全然違います。



なので「あるがままに撮る」のはむずかしく、「どう撮るか」で写されたものが、まったく別の物になってしまうことがあります。

ところで、ピアノブラックに見えないこの写真は問題だと思います。
まれにこういうこともあります。

ライティングをまかせてしまって、「OKで〜す」のライトマンの声に
誘われて、よく確認せずにシャッターを押してしまう♪

===

新型シビック ブラックエディションです。
Posted at 2015/11/11 22:40:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月07日 イイね!

水槽でトンボが羽化しました。



虫が苦手な方には失礼します。

この部屋には小さな水槽があって、アカヒレと言う魚が一匹だけいます。
水槽の上に置いてあるフタのガラスの隙間に、トンボが!!!!


画像のトンボの目の左に見える、ハエのような黒いものはヤゴです。
トンボの抜け殻です。


普通、小さなヤゴからトンボを羽化させるのはできません。
ヤゴは肉食なので、生き餌がないと生きられません。
小さい時はミジンコ、大きくなったらメダカなど。
数匹で飼うと共食いをしてしまいます。

--

今日までヤゴがいるとは思っていなかったので、
奇跡的です。

おそらく水草を買って来た時に、葉についていたんだと思います。

Posted at 2015/11/07 17:27:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月05日 イイね!

タイヤを黒く撮る方法



この画像は、新型CIVIC TYPE-Rのウェブカタログにある写真です。

---
黒いタイヤなので、黒いんですが、簡単には撮影できません。
タイヤの色は、微妙な濃いグレーに近く、いろいろな色が混じりあっています。

この写真は、「Continental」のロゴにライトを当て、トレッド面にもライトを当てています。
タイヤがうすっぺらくならず、重量感もあり、金属部分の質感も十分です。
この写真は、ライトマンのテクニックのすごさが出ています。


---
意識せずに写した写真はこのように見えます。
黒くはなりません。






なので、イメージ(空想)どおりに撮影するために、タイヤに黒のクツズミを塗って撮影します。

タイヤメーカーのカタログ写真など、
黒く、くっきりと撮影する方法は企業秘密なので、よくわかりません。

クツズミも、どこのメーカーの何番、何色と決めているようです。
クツズミを塗るブラシも、拭き取り、磨くウェスも、決めているようです。
使い終わった歯ブラシなどは使わないと思います。

エコタイヤとスポーツタイヤで、クツズミを使い分けているかどうかはわかりません。


---

これはブリヂストンのサイトにある写真ですが、タイヤの黒さを出すために、
タイヤの画像のみ、彩度を下げてあり、モノクロ写真のようです。

これはウェブサイトでしかできません。
印刷物で、「黒いタイヤを黒く見せる」のは簡単ではありません。

Posted at 2015/11/05 17:03:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月02日 イイね!

ホイールキャップのロゴの合わせ方

メーカーカタログなどの写真を見ると、ホイールのセンターキャップの
ロゴが、傾くことなく水平に付いています。





自然にはこうなりません。

キャップだけなので、一度はずして、水平を合わせて、
パコンとまたはめるだけかと言うと、そうではありません。



センターキャップは使い回しをすることが多く、付けたり
はずしたりすると、あっと言う間にキズがついてしまいます。

何より、「ここが水平かな」「パコン!」とはめて、
カメラから見ると「あ〜 水平ではない!」と言うことが多いです。


カメラから見て、「水平に見えるように」付けなければなりません。
実際に水平であるかどうかと言うのと少し違います。

そこで、クルマとカメラの位置を決めてから、
カメラから見える側だけジャッキアップして、カメラのファインダーを除きながら、
「時計回し!」「行き過ぎた」などと指示をして、タイヤ全体を回して、
マークが水平に見えるようにします。
*タイヤのロゴなどの向きは無視します。タイヤのカタログではないので。




参考のイラストです。





以前、プロフィール画像に使っていたFD2の画像ですが、
これもフロントのホイールキャップのロゴが水平になっています。



これは写真を撮る時に水平を合わせたのではなく、
撮影済みの画像の、キャップだけをあとから
水平に見えるように加工したものです。

ウェブだとこの方法が使えますが、印刷物ではこれはできません。
Posted at 2015/11/02 20:07:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月01日 イイね!

鏡のような床に映るクルマ。

レジェンドの写真ですが、ピカピカの床にボディが映り込んでいます。


「鏡のような床に置いて撮ったんだろう」と思うかもしれませんが、そのような床材はありません。



これはカタログ撮影がCG、3Dを多用するようになってから登場しました。
テクニックと知識のある方ならば、
3Dソフトで、四面図と寸法を見ながら、コツコツと作業すれば3Dはできると思います。

実は、この3D画像がないと、鏡のように床に映る写真はできません。


なので、簡易版鏡面床を、アナログで作ります。


使うのはこれです。モデルカー。


カバーを取り、ネジをはずしてボディだけ使います。


ひっくり返して、実写のクルマに合わせて、なるべく低い位置から撮影します。
コンパクトカメラでOKです。




それを実写の画像に重ね合わせます。
大きさ、角度などを微調整します。





モデルカーの、ルーフの部分などをうっすらと消していって、「それっぽく」していきます。



完成写真がこれです。
映るはずのないアスファルトにクルマが映ります。
真夏の逃げ水のようです。




よーーく見るとバレちゃうんですけどね。
アップにしない所がミソです♪

お楽しみ簡易版です。
Posted at 2015/11/01 18:50:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「聖也@thirdsundayさんのFD2退役について。 http://cvw.jp/b/461023/44395989/
何シテル?   09/17 22:07
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