トランスファオイルの注入を工夫してみた

今日はオイル交換をしていました

エンジン・ミッション・トランスファ・リアデフです。


この中で特に面倒なのがトランスファの注入です。




　　エボユーザーの方わかりますよね？(笑)




そこで今回はＴ/Ｆに注目して１つの整備手帳を書いてみます。

Ｔ/Ｆの面倒くささはそれに値すると思います(笑)


コンセプトは


・規定レベルまで完璧に入れる
・道具を汚さない(シリンジとか)
・かんたん

です

お店でやってもらうのでも排出から２０分とかで
終わったとしたら

　黄信号です！！

シャバシャバのエンジンオイルを入れるんなら可能ですが
デフオイルは不可能です。整備の腕とか抜きで(汗)

次に交換時抜いたら３００MLしか出てこなかったとか
よく聞きますし(滝汗！！)



そこで今回は落下式で注入します。

完璧な交換は時間と重力が解決してくれます。







用意するのは

・タケノコ配管接続でドレンのネジにぴったり合うホースエンド×２
・燃料(耐油)ホース
・ゴムひも(ただの紐)
・伊右衛門のペットボトル(笑)
です
　　　
　　　　１Ｌ以上なら何でもいいです(汗)

ペットボトルキャップに穴をあけ
ホースエンドをねじ込みます。

あとはホースを接続して出来上がり

まずフィラーに接続して

６００ＭＬぐらいデフオイルを入れた(チョイ多め)伊右衛門をつなげば


後は重力にお任せ


その間に他のオイル交換したり、映画の１本でも
見てれば完了です

オイルが伊右衛門に少なくなってきたら
倒れやすいので

ゴムひもで軽く支えます。

注入が終わったらフィラーから外し

また映画１本でも見ましょう


　●ココが重要です

入れるのにすごい時間のかかるトコなので逆を言うと
すごく抜けずらいです。

実際映画１本、約２時間では普通に糸引いてるかもしれません。
止まるのをホントに気長に待ちましょう。

車内の清掃なんかしてたら意外と時間たつものです。