まっちゃん2001のブログ一覧

ここでは前オーナーさんに教えていただいた
F355のボデーに関する注意事項を書き記します。

この車の塗装は「手」に含まれる油を吸いやすく
手で触ると跡が残ってしまうそうです。
特にネロメタリック（＝黒）は。

そこで、ドアを開ける際、タオルか何かを介してあけるように
したほうがよいとのこと。
手で触ったら油分をなるべく早く拭き取ること。
（まさに走る骨董品！）

ちなみにドアの取っ手は奥まったところにあります。

次にボンネットを閉めるときですが、
国産車のように重力にまかせて「バンッ」と閉めると、
局所的に力が集中して、亀裂が入る場合があるそうです。

ですので、手で押さえるような感じで閉めるとよいと。

というわけで、F355はやさしく触れるようにします。

以上

ここでは、わたくしがF355を買った経緯を書き残します。

ことは2年前。
カイエンに乗り始めて1年くらい経とうとしていました。
念願のポルシェに乗れたことだし、カイエンでディーラーに
行けば相手してくれるだろうという軽い気持ちで、コーンズへ。

そこにはフェラーリ458イタリアとマセラティグランツーリズモが
おいてありました。
ディーラの人も気さくに応じてくれ、日程を教えていただければ、
試乗できます、と言ってくださりました。

というわけで後日、試乗。まさか458イタリアを試乗できるとは
夢にも思っていなかったので、ドキドキでした。

試乗を終え、サラリーマンでも買ってる人はいますと
プッシュされたのですが、さすがに高すぎて。。。

その足で、以前から気になっていたフェラーリF355が置いてある
ディーラーへ行きました。

そこの人も気さくで、気軽にエンジンをかけさせていただきました。
その時聞いた音が、、、まさにＦ１の音！

それにはクライスジークという後付のマフラーがついてました。

まさに、「音」に感動し、F355をいつか買いたい、いや買うんだ！
という気持ちになりました。

その後、ネットでいろいろ調べ、本も何冊か買い、勉強？しました。

まずは、フェラーリの整備をどうするのかを調べました。
意外にも近くに整備工場があったので、アポなしで行ってみました。
工場の人も気さくで、お客さんもいい人でした。

そこで、得た情報をもとに、とあるミーティングに参加。
フェラーリなどなど、いろいろなスーパーカーを見ました。

「Ｆ３５５ほしい」、月日は流れ、2013年。

これまでの情報から、
・赤か黄色ならそこそこ流通している。
・ＭＴのほうが自分には合ってる。
本当は黒がほしいけど、初フェラーリだったら赤かなぁ、なんて思っていました。

そこに、出てきたのが、黒のＦ３５５、マニュアルが出てきました。
でも自分の予算より高い。。。あきらめるか。。。ということで、
しばらく様子見しているうちに無くなりました。

が、3ヶ月後、価格見直しで、また出てきた！
これは、、、と思い、ディーラーへ。またしてもアポなしで。
幸いにも、車両が置いてあり、まじまじと見ました。
ディーラの方が、これは委託販売なので、オーナーさんと直接話できます。
というわけで、次週に商談することになりました。

そしていろいろ話を伺いました。
初期型のＰＡシャシーであること。
通常、初期型は敬遠されがちだが（某誌にも書いてあった）、
フェラーリも初期品質には力を入れており、オーバークウォリティで作られていること。
後期型では排気規制のため、出力がカタログよりも落ちている可能性があること。
この個体は吸排気系がカスタマイズされているため、見た目はすごく改造されている
ように見えるが、エンジンはノーマルであること。
足回りにメタルブッシュが使われており、ゴムブッシュのようなヘタレ感がないこと。
ホイール含め、足回りだけでもほしいと思うＦ３５５オーナーがいること。
などなど。

自分が、「これは微妙かも」とおもう点もなかったし、気になるところはすべてクリアになった。

あとは決断するだけ。

ちょっと当初予算をオーバーだけど、黒、マニュアル、クライスジークマフラー等
当初の自分が欲しかった要素はすべて入っている。

ということで、「買います！！」

納車までは1か月とかかりませんでした。
（お金の工面、家族の説得等、いろいろありましたが）

というわけで、我が家の新しい家族になったのでした

ちゃんちゃん。


ＰＳ：今後は維持費等について書いていきたいと思います。
（何年維持できるかな？もしかして何か月？？）