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2011年05月28日 イイね!

間違えられるが似てるのか?


S2000とチンクの排気音が、似ていると言われたことが何度かある。

昨年の夏、チンクで実家に帰省したときは「あれ?S2000の音がしたと思ったんだけど…」と家族に言われた。

我が家の2Fに住んでいる義理の母も、僕がS2000で帰ってくると嫁がチンクで帰ってきたと思って家から出てくるなんてことがあった(最近は聞き分けられるようになったらしいが)。

今朝、そんな出来事をふと思い出したので、試しに比較動画を作ってみた。

</object>


確かに、アイドリング時や低回転域の音質は似ているかも知れない。
でも、ブリッピングしたときの音は別物である。

そもそも、音量が全く違う。
チンクの音撮りをしているときは家の中にいた嫁が、S2000の音撮りのときには

ナニ暴れてんの?
近所迷惑でしょうが!!!


と言って外に出てきたもんな。

怒られちゃった…

車庫入れみたいなシチュエーションだと、間違えられる可能性もあるのかな?



Posted at 2011/05/28 15:30:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月27日 イイね!

惹かれるものがある


最近気になっているのが、FR時代のアルファロメオ・スパイダー。
1966年~1993年まで、27年の長きに渡ってモデルチェンジを繰り返しながら生き永らえた、シーラカンスのようなクルマである。


デビュー当時は、後ろ下がりの丸いお尻が特徴的なデザインだった。

01_Spider_Duetto


映画「卒業」の劇中で、ダスティン・ホフマンが乗っていたことでも有名。


70年代に入って、お尻のデザインが大きく変更される。

02_Serie_2


シリーズ1の丸いお尻から一転、後ろをスパッと斬ったようなデザインになった。
当時は賛否両論あったようだが、僕はコッチのほうが好きである。トランク容量も増えたみたいだし。


そして80年代になり、通称「アエロディナミーコ」と呼ばれるシリーズ3に進化する。

03_Serie_3


「アエロディナミーコ」の名の通り、空力を意識したエアロパーツが装着された。
写真は、バブルの頃に良く見かけた「クワドリフォリオ」というグレードだが、ハードトップも標準で付いていたと記憶している。
僕は嫌いではなかったのだが、当時は「折角のオリジナルデザインが台無しだ」とか「厚化粧しすぎ」みたいな評価ばかりで、あまり好意的な意見は聞かなかった。
でも、確かに厚化粧かもしれないけど、この時点でデビューして20年経っているわけである。
どんなにピチピチの女のコだって、20年も経ったら厚化粧しないと人前に出られないでしょ?それと同じじゃないの?
…と思っていた。
今見ると、当時は斬新に感じたエアロパーツもいい感じに旧く見えるので、これはこれでアリだと思う。


90年代に入り、最終型のシリーズ4に進化。

04_Serie_4


シリーズ3の悪評を気にしてか、だいぶプレーンでクラシックな趣に変わったと思う。
また、このシリーズ4ではパワーステアリングが装備されるようになり、ATの設定もあったことから、ユーザーへの間口が広がったモデルでもあった。


アルファロメオ・スパイダーというクルマ、見た目はスポーツカー然としているが、スペックを見る限り動力性能に期待してはいけないクルマだと思う。
車重は1トンそこそこだが、120馬力程度のエンジンなので、どう考えてもゲキハヤではないだろう。
ただ、ユル~い感じでドライブするのであれば、必要十分な動力性能を備えているとは思う。
S2000に疲れたら、アルファ・スパイダーで流す…みたいなことができれば良いなぁ。

完全に妄想だけど。



Posted at 2011/05/27 20:24:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月26日 イイね!

オープンカー初体験のお話


僕がオープンカーを初めて体験したのは、学生時代にマイアミを訪れたときのこと。
もう20年以上前の話になる。
当時はオープンカーに関する知識なんて皆無に等しく、マイアミからキーウェスト(アメリカ最南端の小島)までドライブしたらキモチイイだろうな…なんて安易に考えて、レンタカーを予約したわけ。

マイアミの空港に着いて、予約しておいたHertzだかAVISのカウンターに行ったら、そこでまず一悶着あった。
予約はだいぶ前に済ませておいて、前々日くらいにリコンファームまでしてあったのに「そんな予約は受けていない」って言うのである、受付のピラニアみたいな顔したオバチャンが。
そんなはずはない!と食い下がると、オフィスにいるボスと話してくれと電話の受話器を渡された。
面くらいつつも、意を決してピラニアのボスと交渉開始。
--------------------
ボ:どうしました?
伯:僕は日本から来ました。
  今日コンバーティブルを予約していたのだが、そんな予約はないと言われた。
  何とかしてもらえませんか?
ボ:は~、何か手違いがあったみたいですね。他のクルマを用意させますよ。
  セダンでいいですか?
伯:い~や!コンバーティブルを用意してください。
  僕はマイアミでコンバーティブルに乗るために、何千マイルも離れた場所から来たんですよ。
ボ:ガチャン!ツーツーツー…(電話を切られた)
--------------------

ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!と頭に血が昇ったが、ここでキレては日本人のイメージが悪くなると思い、ピラニアに食い下がる。
予約の件はともかく、空いているコンバーティブルはないのかを確認したら、パソコンで調べて「ある」と言うではないか…
ただし、たった今返却されたばかりだから、引き渡せるまでちょっと時間がかかると言われた。
まあ、洗車とか車内清掃とかあるだろうし、仕方ないな…と思って待つことに。
その間、運転免許証を見せろと言われたので、僕は国際免許を提出したのだが…
--------------------
ピ:これは許可証(Permit)であって、免許証(License)ではない。
伯:え゛!?これぢゃダメなの???
ピ:本国の免許証を提示しない限り、クルマは貸せません。
伯:何てこったい!!!
--------------------
しかし、同行していた我が弟が日本の運転免許証を持っていたため、事なきを得た。
は~、そうなんだ…色々と勉強になるなぁ。


クルマを受け取るまで、小一時間も待っただろうか。
用意ができたと言うので、レンタカー会社のヴァンに乗って車両保管場所まで行き、ご対面となったのがこのクルマ。

01_Le Baron


クライスラー・ル・バロン。
「男爵」という名のサブコンパクトカーである。
2.5Lの直4エンジンと3ATの組み合わせだったが、とにかくトロかった…
高速道路での合流など、床までアクセルを踏み続けていないと合流もままならないほど。
それに、待たされた割りにはボディーも内装もあまり綺麗ではなく、手抜きが見え見え。
グローブボックスの中には、先客の忘れ物と思しきミュージックテープが何本か入っていたが、「今どき誰がこんな音楽聴くんだ?」と思うようなものばかり(確か、カントリー&ウェスタンのジョニー・キャッシュとかのテープだったと思う)。
性能およびレンタカーの状態で期待を裏切られつつも、その日は時間も遅かったのでホテルへ直行。
次の日は朝早く出発する予定だったので、早々に寝た。


翌日。
朝食を済ませ、ホテルをチェックアウト。
早速ル・バロンをフルオープンにし、弟をナビゲーターに一路キーウェストを目指す。
マイアミからキーウェストまでは300km足らずの距離を南下するだけだが、その間に30以上の島(フロリダ・キーズと呼ばれる)と40以上の橋を通過するという、なかなか面白そうなルートである(少なくとも出発前はそう思っていた)。

02_Le Baron@yacht harbor


途中、慣れないナビのせいで道に迷ってしまい、マイアミ市内のどう考えても治安の悪そうなエリアに進入した挙句、ヒスパニック系のジャンキーに絡まれる(明らかに「話せばわかる」相手ではない)…という人生最大の危機もあったが、それを除けば快適なクルージングだった(最初のうちは)。
爽やかな朝の空気は段々と熱気を帯びて、昼近くにもなると南国の日差しが容赦なく降り注ぐ。
そこで思ったこと。

「全然気持ち良くないじゃん!」

てっきり僕は、オープンドライブとは爽やかな風が頬を撫でていくものだと思っていたのだが、ここフロリダ州の南端は熱帯なのだ。
湿気は半端なくあるし、不快指数は日本の夏と大差ないくらい。
当時は「熱中症」なんて言葉は知らなかったが、「日射病」になりそうだったので、途中で幌を上げてエアコンをONに。
そっちのほうが断然快適なんだなぁ…
嗚呼、あんなに苦労して借りたコンバーティブルなのに…


道中、やたらと「ワニに注意」の看板があるので、どういうことだよと思って小川にかかる橋の上から下を覗いたら…

03_ワニさん


本当にいやがった。
こんなのに襲われたらひとたまりもないので、この写真を撮った後は二度と湿地帯には近付かなかった。


キーウェストには1泊して、翌日マイアミまで同じルートを戻ったのだが、ほとんどオープンにしなかった。

04_Le Baron@壁画ビル前


前述のとおり、行程の大半が島づたいに海の上を走ることになるので、潮風のべたつきが我慢ならなかったのである。


こうして、僕のオープン嫌いは決定的になった。
オープンカーと言われると連想するもの…
--------------------
・レンタカー屋のピラニアババアの憎たらしい顔
・絡んできたジャンキーが叫んでいた英語とスペイン語がチャンポンになった意味不明な言葉
・サラサラヘアーがベットベトになったこと
--------------------
こんなのばかりだから、僕がオープンカーに乗るなんてあり得なかったのである。
S2000を買ってからも、最初の5年近くはハードトップを被せたままだったからなぁ…

それが今では、オープンじゃなきゃ買わないよ…なんてことを平気でホザいているのだから、人間変わるものだ。



Posted at 2011/05/26 22:49:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月25日 イイね!

やって来なかった未来


僕が子供の頃、小学館(だったと思う)から「交通の図鑑」という本が出ていた。
初版本は確か60年代初頭に発行され、我が家にあったのは10歳年上の従兄弟からのお下がりだったので、僕が読んでいた頃にはひと世代前の内容になっていたのだけれど。


その図鑑をめくると、このようなイラストがバーンと登場していた。

future-1


今日の目で見れば笑止千万。
しかし、当時の子供から見ても、それは明らかに可笑しかった。
だいたい、エアカーのデザインが50年代末期~60年代初頭のアメリカ車そのもの。
当時の日本人が憧れていた対象は、そのまま21世紀にキャリーオーバーされると思ったのか?


小松崎茂画伯(初期のタミヤや今井科学からリリースされていたプラモデルのボックスアートで有名)も、このテのイラストは得意だったようである。

future-2


このイラストでは、ターボプロップ動力のモノレール(?)をメインにフィーチャーしているが、その高架下をしっかりとエアカーが走っている。
このエアカーも、モチーフは同年代のアメリカ車のようで、どうしてもテールフィンを生やしたいらしい。


ついでにもうひとつ。
こちらは更に一歩進んで、完全に空を飛んでいる。

future-3


エアカーというよりは、飛行機の一種なのであろう。
それにしてもこのデザイン、何か見覚えがある。
その昔、寂れた遊園地に行くと、2~4人乗りのゴンドラが塔の周りをグルグル回るだけのアトラクションがあった。
あのゴンドラって、こんなデザインではなかったっけ?


いずれにせよ、このような未来はこの先もやって来ないだろう。

ひとつだけ確かなのは、パワーソースが何に変わろうと街中を走るクルマが宙に浮くことはない、ということである。
でも、そうやって過去の未来予想を笑うのは簡単だが、上に挙げた3点のイラスト、僕は好きである。
多少、高度成長期の勢いが暴走している感じはあるけれど…

いま、同じような未来予想図を描いたとしたら、恐らく自然との共生とか安全な次世代エネルギーがメインテーマになって(無論、それも考えなくてはならない事柄であるが)、男の子がワクワクするようなものにはならないであろう。

こんな無邪気な未来予想図が描けた時代って、ある意味幸せだったのかも知れない。


Posted at 2011/05/25 20:38:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月23日 イイね!

人生初リコール


先々週くらいだったか、フィアットの担当営業の方から電話があった。
曰く、ウチで買ったチンクがリコールの対象になっているので、対策するから来てほしいとのこと。
何が原因のリコールなのかを尋ねてみたところ、エアバッグコントロールユニットの不具合で、衝突されたのと反対側のサイドエアバッグが開く可能性があるそうで。

01_ABC unit


担当営業の方は申し訳なさそうに説明しているのだが、あまりのマヌケな理由に笑いを噛み殺しつつ、話を聞いていた。


その数日後、インポーターから書留が届いた。
はぁ…リコールの通知って書留で送られてくるんだ。
何せ初めての経験なので、いちいち新鮮である。

02_registry


右からぶつけられたとして…右側がベッコリ凹んで…ドライバーは左側に吹っ飛ばされて…左側のサイドエアバッグで顔面をパンチされて…みたいな画が想像できるな。

まるでドリフのコントである。

だが、現実にそのようなことが発生したら笑い事では済まないので、土曜日にディーラーに出向いてプログラムをアップデートしてもらった。
幸いなことに、今回のような事例が市場で発生したことはなく、本国からの技術情報で問題がわかったので対応することになったらしい。


待っている間ヒマだったので、ここのディーラーでさいきん取り扱いを始めたルノーの展示車両を見て回った。

03_megane+meagne


メガーヌRS。
結構良いカタチをしていると思う。
しかし、如何せんデカい。
もうちょっとコンパクトだったら、欲しいかも知れんなぁ。


小一時間で作業は完了。
これで安心して乗れるわい。
知らなければ何とも思わずに乗れたのだろうけど、不具合を抱えていると言われると、急に不安になってしまうものである。
しかし、こんなマヌケなリコールでさえも、チンクらしいと思ってしまう。
完全に偏見なのだが、もしS2000でこんなリコールが発生したら、笑っていられなかった気がする。
得なキャラだな、チンクって…


Posted at 2011/05/23 20:35:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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「iPhone 4Sを買ってみた。」
何シテル?   01/03 12:47
四十路を前にブログを始めることにしました。 S2000(どノーマル)にハードトップを被せて乗っています。 クルマに限らず、様々な話題で盛り上がりたいと思って...
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