
レクサスHS250hを見たあと、なんとなくマツダディーラーへ。
発表前から気になっていたi-stopがどんなものか確認しに行ってきました。
最初行ったディーラーでは試乗車が1500ccのモデルしかなく、他の店舗を紹介してもらうなどちょっと手間はかかりましたがなんとか試乗にありつける事に。
しかし、アンケート(現在乗ってる車種とか、買い替え予定時期とか)を書いて渡したあとのセールスのテンションの下がりようは目に見てわかる感じでした(苦笑
完全な冷やかしでごめんなさい。
早速車を見てみる事に。
今回試乗が目的だけど、新型アクセラ自体をじっくり見る事自体これが初めてです。
外観は…う~ん、個人的には古典的、保守的なデザインが好きなのもあって、先代アクセラや、過去のマツダ車の方が好きかも。
アクの強いデザインってどうも苦手なんです。
何って言うか、昔のプジョー306、406のデザインは好きだけど、最近のプジョーのデザインは好きじゃないって感じです。
でも、周りに聞いてみると、このデザインは結構好評みたいですね。
内装は…ダッシュボードが弾性樹脂だったのが好印象(結局こればかりかよ)
ドア内張りはさすがに硬質樹脂でしたが、それでも先代アクセラと比べると各部の質感がかなり向上している感じが見てわかりました。
以前、アクセラに興味を持っている知人と先代アクセラを見に行った時は、『サイズ的にはアクセラがいいけど、質感とかを考えるとアテンザのほうがいいよなぁ』って言われましたが、この作りならその知人にも勧めれるなぁと。
そして、試乗車はスポーツシートを装備している仕様でもなく、いたって普通の20Cってグレードなのに、シートのサイドの張り出しが結構あるのにびっくりでした。
これがスポーツシートになると、もっとホールド感が向上するんでしょうか。
そしてi-stopに関する一通りの説明を受けてから試乗スタート。
アクセルを踏み込むと…吹け上がりが軽い!グイッと回転があがって気持ちよく加速してくれます。
(悪い表現を使うと、アクセルをちょっと踏むだけでスロットルをがばっと開け、その後踏み込んでもあまり変化が無いとも言えますが)
コーナリングもクイックというか、ステアリングがすごく軽く、クイクイ曲がっていく印象です。
ブレーキフィールに関しても不満なし。
悪い意味でなく、2000ccなのに1500ccクラスの軽快感を持っていると思いました。
逆に、2000ccクラスのどっしりとした安定感は希薄に感じるって訳ですけど。
i-stopどうこう以前に、車自体がしっかりと作りこまれている印象を受けますね。
何より驚いたのが、予想外にロードノイズが少なく静粛性が高いところ。
最近の車はコンパクトカーでもこうなのかもしれませんが、一昔前の同クラスの車では考えられないくらい遮音がきっちりしているように感じられました。
自分の135iと同等かそれ以上に感じられました。
そしてお目当てのi-stop
信号待ちとかで止まるとエンジンも止まります。
いろんな条件によってエンジンが止まらないみたいですが、このあたりは同乗したセールスもいまいちロジックを把握しきれていないみたいで、『こうするとエンジン止まりませんから』って動作をしても止まったり、逆に止まらなかったりとうまく人間の感覚にマッチしきれていない感じがしました。
このあたりは、今後の熟成でより良くなっていくところでしょうし、なにより実際にオーナーになれば、ドライバーが車の感覚になれて、無意識にスムーズに制御できる範囲だと思います。
アイドリングストップ後の再始動に関しては、言うほど反応時間が短いなとは思いませんでしたが、実際にクランキング時間はかなり短かったですし、実用では不満の無いレベルの作りに仕上がっていると思います。
車に興味の無い人ほど、その存在を意識せずに普通の車として不満無く使えるって感じでしょうか。
しかし、マツダの車って面白いですね。
同クラスの国産車となると、トヨタだとオーリス、日産だとティーダになるんでしょうが、いい意味でアクセラはどの車種よりヤンチャに感じます。
機会があれば、マツダスピードアクセラ(これ、1馬力約1万円と、コストパフォーマンス高いですよねっ!)にも試乗してみたい…けど、試乗車無いだろうなぁ。
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Posted at
2009/07/29 11:13:55