
先日
コーティング屋さんに行って購入した、エシュロンのメンテナンスクリーナーを施工してみました。
施工方法は簡単。
いつもどおりシャンプーで洗車後適当に拭き取り、メンテナンスクリーナーをワックススポンジにつけてボディーにまんべんなく塗り込み、水で洗い流しながらウエスで拭き取るだけ。
月曜日に、試しにボンネットだけ施工。
作業前に水をぶっ掛けて現在の状況を確認。
…ボンネット全体に膜を張ったように水が広がります。
親水性だからこうなのかもしれませんが、いかにもコーティングがかかっているって感じの撥水は全くありません。
ってか、ぶっちゃけコーティングとか全くかかっていない車と殆ど変わらないような(汗
一通りメンテナンスクリーナーを塗り込んだあと、再び水をぶっ掛けて状態を確認。
メンテナンスクリーナーの説明文には、
『エシュロンのガラス被膜をより良い状態で維持するための専用メンテナンスクリーナーです。従来の有機系コーティングのメンテナンス剤では、無機のガラス被膜の上に、汚れを呼ぶ結果となってしまいます。本製品は、成分に有機系のワックス等を使用せず、ガラス被膜に影響を与えることなく汚れの除去と被膜の維持を可能にしています。』
とかって書いていますが、結局のところこういうメンテナンス剤って、本来のコーティングの皮膜を復活させるものではなく、メンテナンス剤自体にある程度のコーティング効果があるおかげで、本来のコーティングは完全に死んでいるが、これを塗りこむ事によって数ヶ月間はコーティングが復活したように思えるだけのまやかし的なものだろうって思っていました。
で、水をぶっ掛けると…
ある意味意外、あんまり状態は変わりません。
撥水効果とかは全く無し。
以前よりかは、若干水が流れ落ちる速度が速くなったかも!?
相変わらずのベチャベチャした状態。
これが上記の写真です。
冷静に考えると、これが本来の親水性コーティングの姿で、メンテナンスをする以前の状態でも、親水性コーティングとしてはそんなに劣化していなかったのかもしれません。
確かに水玉にならない分ウォータースポットは出来にくいでしょうし、基本的に全体に膜が張るように水が乗っかるんで、洗車時に乾く速度も遅く、シミが出来にくいとメリットはかなりあるかも。
でも、見た目的にはブッチギリで撥水タイプのほうがいいですね(苦笑
自己満足度合いや、他人が見て素敵に思える度合い的にも、撥水タイプの方がいいと思います。
しかしなんでしょう、こういう実を取るか見た目を取るかの葛藤、10年位前にもした事があります。
当時乗っていた車で、社外品のホイールを装着する際、16インチ派と17インチ派とで意見が分かれたんですよね。
16インチ派の言い分
タイヤの扁平率的にも適正サイズだ。
重量が軽い分、燃費もいい、サーキットでも速い、動きが軽快。
タイヤの厚みがある程度あるおかげで、段差を超えてもリムがゆがむ確率が少ない。
17インチ派の言い分
とにかく見た目的にこれが一番カッコイイ。
16インチだと見た目的に物足りない
ってな感じで、実を取る派と見た目派で揉めた事がありました。くだらない話しですけど。
自分は当時、実を取る派で16インチのレイズのTE37を装着していました。
これ自体には非常に満足していましたが…でも、やっぱ見た目的にはブッチギリで17インチの方がカッコ良かったよなぁって気持ちが最後まで残りました(苦笑
こんな感じで、今回も実際の効果としては今の親水性でいいんでしょうが、最後の最後まで、綺麗に撥水している車を羨ましく見つめてそうな気がする今日この頃でしたww
Posted at 2010/06/23 00:54:38 | |
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