久々のブログ更新です。
この文も日付は7月15日ってなってますが、書いているのは7月29日なんで3週間ぶりです。
最近、公私共に忙しく、仕事の日は全力で働いたあと呑んで寝て…
休みの日も全力で遊んだ最後のシメに呑みに行って寝て…
の、繰り返しでって、結局呑んでばかりじゃん(汗
そんなことをしているうちに体調を崩して、ここ数日風邪で仕事を休んでいたりします。
まぁそれは置いといて、発表された翌日の7月15日にレクサスHS250hを見てきました。
当日は平日(水曜)にもかかわらず、発表翌日って事もあり結構お客さんが入ってました。
残念ながら試乗車はまだ用意されていないとの事で展示車のみ。
外観は、レクサスブランドらしい雰囲気って感じでしょうか。
FFってのもあってどうしてもサイドから見るとずんぐりとした感じに見えますが、まぁそれなりにまとめているなぁと。
でも個人的には、このクリアテールのサイドにぽつんとここだけ赤い色をした反射板?があるのはあんまり好きじゃなかったりします。
法規制上の制約でしょうか?
ボンネットを開けてみると…なんか横置き直4エンジンを見た事自体久々だったんで、新鮮でした。
ってか、最近の車に慣れちゃったのか、『今時横置きで前方
吸気排気!?』ってのにびっくり。
(『ぼんじん』さんの指摘により入力を間違った箇所を修正しました)
そういえばこのエンジンの形式は2AZでしたね。
肝心のハイブリッド機構が結構隠れてて目立たないのもあって、どうでもいいところに印象を引かれちゃいました。
トランクを開けてみると、ハイブリッドって事を考えると収納スペースはそれなりにあります。
少なくとも年次改良によって発表時よりも広くなったGS450hや、クラウンハイブリッドよりは広いです。
自分の135iクーペよりも広いです。
ここら辺は、さすが専用設計の車ってとこでしょうか。
でも、たぶん普通の1500ccクラスのFF5ナンバーセダンの方が広いかなとも思います。
少なくとも、IS250のトランクのほうが広かったですし。
そして室内を見てみると…
う~ん、ここから先、ちょっとテンションが下がっちゃいました。
トヨタ及びレクサスって、昔から内装のぱっと見の作りはうまい、低コストでも高品質に見えるって印象があったんですが…
ダッシュボードは一応弾性樹脂だったんですが、ドア内張りが硬質樹脂だったのを見て萎えちゃいました。
個人的に、硬質樹脂に対してすごく拒否反応を示すんですよね。
初めて買った車の内装がすべて硬質樹脂でショボかったのを職場の先輩に冗談で小ばかにされましたし(それ以前の車ってバブル絶頂期だったのもあってコンパクトカーでも普通に弾性樹脂が使われていましたしね)、シートベルトを外すたびに金具が内張りに当たって1年たたないうちに傷だらけになったのもあって、それ以後、経済状況が許す限り、硬質樹脂内装の車は買わないって思っちゃったもんで。
(あ、でも現行アウディTTの内装なんか、硬質樹脂でもそれが気にならないほどシボの作りや質感、デザインが良くていいなとは思いますが)
HS250hのドア内張りの質感は、贔屓目無しにみても自分の135iのセンターコンソール下回りの樹脂パネルの質感と似たりよったりってとこかなって感じでした。
センターコンソールの作りとかも、周辺がステッチ付の革張りなのとかはいいけどナビのコントローラ周囲のパネルの表面処理が傷つきやすそうだなぁとか、シフトレバーがあまりにも小さすぎて、普通のセダンのスタイルをしているのになんか違和感があるなぁとか、いろいろと思っちゃいました。
ステアリング中央部の形状とかも、今までのレクサスと比較するとちょっと変わった作りですね。
フローティングっぽい感じってやつでしょうか。
そしてボタンいっぱいです。
う~ん、ここら辺の素材感が特に気に入らないんですよね。
センターコンソール下部なんですが、軽自動車と大して変わらないレベルの素材感というか、もうちょっと何とかしてほしいなと。
気を取り直して後部座席を見てみると、さすがにFFだけあって足元は広いですね。
レクサスISや自分の135iよりもだいぶ大きいです。
頭上のスペースもそれなりにあります。
後部座席周辺の広さは、ちょうどE90の3シリーズセダンと同じくらいってところですね。
これだけあれば長距離の移動でも不満はないと思います。
あと、フロントに関してもそうなんですが、中央に各座席分のカップホルダーがあり、なおかつ全てのドアポケットにドリンクを収納出来るスペースがあるのは好印象でした。
後部座席用のエアコン吹き出し口もうらやましい点ですね。
それと、過去に自分が乗った事のあるFF車って、なんだかんだでフロアを4WDモデルと共用しているのもあってかFFなのにセンタートンネルの張り出しがあったんですが、この車はさすがに専用設計だけあってフロアはフラットですね。
よくよく考えると、セダンの形をした車でセンタートンネルの張り出しが無い室内を見るのって初めてかも。
とまぁ、買う気も無いのに色々と書いてみましたけど、結局試乗車が無かったんでこの時点では見た目の印象しかないですからねぇ。
IS250と同価格帯でハイブリッド機構も搭載するとなると、どうしてもコストダウンのしわ寄せが内装に来ちゃうんでしょうか。
内装の質感向上とかは、年次改良とかでもいくらでも手の入れようがあるし、実際過去にそうやって商品力の向上を図った車種も結構あるんで、今後に期待です。
(逆に、年次改良時にコストダウンで内装の質感がしょぼくなった車も多々ありますが)
あとこの車、ジャンルとしてはFFの中堅クラスのセダンって事で、現在の日本ではすごく不人気な種類ですよね。
同じようなサイズのレクサスES(ウインダム)も現行型は日本に導入されなかった訳ですし。
ハイブリッドって事で目を奪われがちですが、ハイブリッド機構を除いた上でのこの車自体の魅力ってのはどうなんでしょ?
またそのあたりも試乗時に見てみたいと思ってます。
そう言えば、なんだかんだで現行プリウスの試乗もまだしてなかったんで、比較を兼ねて今度HS250hの試乗と同時にしてきますっ。