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砲弾型のLEDを基盤に半田付け、抵抗を使って電流値を測定し最大の光、安定の光を調整。定電流ダイオード（CRD）を使うと楽だった。テール・ブレーキランプ、ナンバー灯の明るさはなんとか実用レベル。ウィンカーのLED化は厳しかった。明るさもそうだけどハイフラとの闘い。テールランプを殻割してLED化するツワモノも。

そんな時代から10数年、様々なバルブ種のLEDが手頃な価格で手に入るいい時代になりました。そんな中でもウィンカーバルブだけはハイフラとの闘い？が続いているんですよね。リレーが簡単に交換できたり、コーディングなんかで電流制御の縛りを外せるクルマはいいんでしょうけど。

アンバーLEDの明るさは申し分なくなったものの、相変わらずメタルクラッド抵抗を併設するという面倒を考えるとLED化は躊躇していたのですが、一昨年あたりから「抵抗を内蔵したバルブ」が登場、一気に敷居が低くなったと思われましたが、そのサイズ（長さ）、放熱性の悪さから（＋見た目も･･･）数分点灯するとハイフラ、最悪素子が焼けてしまうなど放熱が問題に。それを解決すべく登場したのが「抵抗＋ファン内蔵バルブ」これを考えた人は天才ですね。（と私は思いました）価格はまだまだ高めですが、LEDのキレ、明るさ、装着の手軽さを考えれば購入する価値があるのかも。Amazon等で探しても選び放題です。良いことなのですが、問題は品質もありますが私的には「音」ですね。小型のファンが高速で回転する以上「音」が出ます。レビューを見ても「音」に関するものが多数あります。冷却性能と静穏性のトレードオフになると思います。



↑このLEDバルブは「抵抗内蔵タイプ（ファンレス）」でK13で使用していたものです。
当初フロント左右に使用してハイフラせず安定していたことからリア左右にも導入しましたが、動作から10秒ほどでハイフラに。ハザードでは特に問題ありませんでしたがこれでは使えません。結局、フロント左右にメタルクラッドを入れて使用していました。（２年近く安定して使用、車検も問題なし）



↑この度ソリオを購入しましたが残念ながらウィンカーはフロント・リアともLEDではありません。いい機会なのでファン付きを導入してみようということで購入したのがピカキュウさんで販売しているこのバルブ。Amazon等で販売されている製品の価格帯の「ほぼ倍」の価格ですが、質感・明るさともに満足できます。



しかしながら、ピカキュウさんのLEDには一つ気になることがあって･･･。そう、「音」です。装着～動作確認時にヘッドライトの外にブーン、ブーンと漏れ聞こえていたのですが、運転席にいても結構気になります。K13のようにアイドリングストップ等の機能がないとか、アイドリングストップ機能があっても遮音性が著しく高いクルマであれば良いのでしょうけど。リアも試してみましたが、フロントより音が入ってきます。で、購入したのが ↑ のバルブ。価格はAmazon等で販売されている価格と同程度。「静音」ということで試してみました。
結果は･･･いい感じです。他の類似品と比べLEDチップが少ないですが、ノーマルのハロゲンより明るいです。（灯体との相性はあるかもしれません）
５分程度動作させましたが「気になる･･･」ほどのファン音ではありません。久々に当たりを引いた感じです。









↑結果、「静音」を謳うバルブをソリオ（フロント）に、ピカキュウさんのバルブをK13（フロント）に装着することとしました。

そして･･･
リアウィンカーをどうするか。（フロント・リアともLEDにしてハイフラにならないという保証はない。消費電力は製品に一応記載されてはいますが、熱を持つと変化しますから）
いろいろと考えたのですが、リアは２台とも「ステルスバルブ」で行きます。当面。（これで終了とはならないでしょうけど ･･･）





↑ノーマル



↑ステルス



↑ノーマル



↑ステルス


＊おまけ
　２台ともリアをステルスバルブ化（同じメーカーのバルブ）しましたが、ソリオのほうがよりきれいに明るく感じます。電圧（電流）差？灯体の差？「光」って奥が深い。