新しく古いシートを取り付ける。

RECARO 謹製　ＳＲ－３　由緒正しく西ドイツ製なり。
と言うことで少なくとも２２年落ち。

前回使用したのは６年前３０６カブリオレに乗っていた頃のこと。

それでも座面裏のラバーマットもウレタンも崩れること無く生きてるので、過積載により破れた純正シートは退役させてＳＲ－３復活です。

お見せするのはちょっと恥ずかしいですが純正シート（助手席側）取り外したところ。

マメに掃除しているのですがやはりゴミは溜まりますね。

ガムの包み紙からスナック菓子の破片。
封印したい過去も出てきます…。

で、勢いに任せて一気に作業してしまいました。

機能的には運転席だけで十分ですが、単なる「走り屋」になってしまうので、ジェントルマンは助手席も交換します。

作業の流れをまとめると
①純正シートからシートベルトキャッチと警告等のハーネスを移設

②サイドエアバックキャンセラー（抵抗）を取り外したハーネスに割り込ませる。
[黄色/緑]の線は何もせず絶縁。起爆用の電流が流れる線なので抵抗値を知るのにテスターでも当てたら爆発するかも…。

③ＳＲ－３にベルトキャッチとハーネスを移設し、レールとベースフレームを付けて車体に載せます。

④各ボルト締め付けて試走→増し締め

☆使用したベースフレームはプジョー３０７Ｔ５用です。ＮＡＮＩＷＡＹＡさんで調達しました。
サイドエアバッグキャンセラーも付属するのも○です。

☆４ポジション選択出来ますが黙って一番下にしましょう。
レカロシートに交換すると上がることが多いですから。