とあるゲームでニキシー管が特徴的な使われ方をしており、何かニキシー管を使った製品が実際に欲しくて通販で買っちゃいました。
ニキシー管とは・・・
ガラス製で真空管のようなバルブの形状をしており、数字あるいは文字などの形状をした多数の陰極と1つのメッシュ状陽極から構成され、内部は少量のアルゴンあるいはさらに少量の水銀を添加した0.15気圧以下のネオンガス(すなわち、放電電圧を低くするためのペニングガス)で満たされている。最も一般的なニキシー管は0-9の数字と小数点の形状の陰極を重ねて内蔵しているが、さらに様々な文字や記号を示すためのタイプもある。各陰極と陽極との間に約170 Vの直流電圧が印加されると陰極から電子放出が起こり、陰極を覆うように赤橙色のグロー放電発光が生じるので数字などを認識することができる。
以上、Wikipediaからの引用終わり。
発光ダイオードや蛍光表示管が広まるまでは、数字表示用デバイスとしてかなり使われていたみたいです。
さて、この時計は全てコミコミのキットでリトアニアから取り寄せました。
http://www.tubehobby.com/
購入したのはIN-14という管を使用したNCV2.1-14というキットです
日本でも売ってるところはありますが内容の割に高価で、このキットの方が機能が豊富。例えばカレンダー表示、夜間の表示停止時間の設定、コンセント抜いても時間を保持してくれる機能等が便利です。海外製キットだからか細かいサマータイム設定まであります(使わないけど・・・)。
半田付けなんて久々でかなり心配でしたが3時間くらいで完成。ニキシー管を動かすためテスターで測りながら160Vに調節する必要があるんだけど、基板の変なところ触ったようで早速ヒューズ飛ばしましたw で、ヒューズ買ってきて無事電圧調整も終わり完成。
↑動画の後半で斜めから撮影してますが、文字を重ねて実装しているので数字ごとに位置が微妙に違う奥行きのある表示が分かります。
実物は温かみのある表示がとてもいい。ニキシー管含めて全て新品パーツだからか、不思議とレトロ感はあまりないです。今は何かケースになるものを探してるところ。
ニキシー管を自在に操れればもっと作りたいものはあるんだけど、それにはPICやAVR覚えないとならんね。
さてそろそろ冬なのでサーキットネタでも更新しないとね!
Posted at 2009/11/28 13:04:03 | |
トラックバック(0) |
雑記 | 日記