目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
何故かガソリン車ですとつい忘れがちな
フューエルフィルター交換を行いました。
(そんな私も最近まで完全に意識してませんでしたが(爆)...。)
新車当時から現在まで交換歴が無ければ
20年ぶりのリフレッシュとなります...。
まず、作業に入る前に
フューエルフィラーキャップを緩めて
予め燃圧を逃がしておきます。
画像はデフ背面から見た様子です。
20ソアラのフューエルフィルターは
少々厄介な場所に付いているようです...。
(黄○部分)
2
デフ前面から見た様子です。
右ドライブシャフトのフランジ部の
上辺りに付いてます。
背面からはまず手は入りませんが、
こちらの前面からは何とか
手も工具も入りますので
このまま作業することは可能です。
ただ、以前に一度デフを降ろしているんですよね...。
どうせならその際に同時に作業して
おいた方が確実に効率は良かったわけでして(爆)...。
3
作業としましては、
フューエルポンプからの入力側17mmボルトと
エンジンへ向かう出力側14mmフレアナットを緩めて
それぞれの燃料ラインを切り離し、
あとはステー部の10mmボルト2本を外せば
もうフィルターは取り出せます。
確実に燃料は垂れてきますので
デフやドライブシャフトの上には予め
ウエス等を掛けておきます。
4
取り外したフューエルフィルターです。
画像右側が入力側、左側が出力側となります。
燃料ラインの付き方としましては、
入力側がブレーキホースとキャリパーの接続部、
出力側がブレーキホースとパイプの接続部
といった感じでしょうか...?
(↑分かりづらいですね...。)
5
こちらが新品のフィルターです。
入力側ボルト用の銅ワッシャーも
同梱されています。
6
あとは逆の手順で新品のフューエルフィルターを
取り付ければ作業は完了です。
先にステーを固定しておいて
それから各燃料ラインを締め付けた方が
良いかと思われます。
しかし、最後に差し掛かった時点で
失態を犯してしまいました...。
入力側ボルトを結構強めに締めていますと
入力側の付け根の部分が
歪んでしまいました...。
黄線が本来の水平なラインですが、
入力側のみの水平ラインを緑線で表したところ
その違いが分かるかと思います...。
7
ハンマー等でシバくスペースは無いですし
それにやり過ぎると最悪
取り返しのつかないことに...。
結局私がやったのは、
入力側ボルトに17mmのディープをかまし
それにラチェットを付け
あとはテコの原理で慎重に修正しました...。
何とかほぼ水平には戻りましたが
燃料漏れしないかを
念入りに確認しました...。
何とか漏れはなく大丈夫なようです。
エンジン始動前には
フューエルフィラーキャップの
締め忘れがないよう十分注意してください。
8
今回の作業とは関係ありませんが、
何気にマフラーを見ましたところ
テールパイプ下部のステーの溶接が
剥がれているではないですか...!?
意外と、この角度からマフラーを見ることって
普段はないんですよね...。
何時から剥がれていたのかも不明です(爆)...。
しかもテールパイプとタイコの継ぎ目の
サビも結構目立ってます...。
元々10,000円弱で購入した中古品ですので
元は取れているような気もしますが、
また交換するのは正直現段階ではちょっと
厳しいです...。
新品なんてとても手が出ませんし...。
まぁ穴が開いているわけでもないですので
まだ当分は現状維持ですね(超爆)...。
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