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TWIN-HAMの愛車 [トヨタ ソアラ]

整備手帳

作業日:2009年1月28日

ブリッツ レーシングモニターDC取付

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1
ブログでもお伝えしましたが、
今回は「ブリッツ レーシングモニターDC」の
取付作業内容を紹介してみようと思います。


実は今までもブースト計は付けていたのです。
画像1枚目のオレンジの○で囲っているのがそうなのですが、
(同じくブリッツのアナログ表示のブースト計です。前に乗っていたスープラのお下がりです。)
この小物入れの中にメーターがあまりにきれいに収まったので
ここに付けてみたは良いものの、
言うまでもなく
この位置では走行中に全く見ることが出来ません...。
結局無いも同然ということでした...。

ちなみに、ATのソアラなら
メーターパネル右側の「TEMS」インジケーターの下に
ターボ作動表示灯が付いています。
しかし、これはただ単にターボが作動しているかいないかということしか分かりません。
これがMTになると、
メーターパネルの左側(ATならシフトポジションインジケーターがある所)に
過給圧表示灯が付きます。
これはブースト計みたいに、
どれだけターボが効いているかを
バーグラフ表示するものなのですが、
なぜこれをAT車にも付けてくれなかったのでしょうか。
この点は非常に残念です。

2
それではここから作業に入ります。
決まった順番は特にありませんので、
私が行った順に紹介していきたいと思います。

とりあえず、まずはバキューム配管を室内に引き込みます。
画像2枚目の白い○の部分、
フューエルプレッシャーレギュレーターと
サージタンクをつなぐ配管を2等分し、
間に3つ又ジョイントを割り込ませます。
そして圧力検出用の付属のナイロンホース(白矢印で指しているホース)を
室内へ通していきます。

今までもブースト計を付けていたので
この作業自体は既にやっていたのですが、
この製品は付属の細いホース以外は
本体に付かないようになっており、
今までのホースでは穴が大きすぎるため、
実質1からやり直しということです。
3
画像3枚目、緑の矢印で3つ又ジョイントから
室内までの取り回しを示しています。
ホースは可動部分に当たらないよう、またピンと張り過ぎないよう注意しながら通していきます。
この時点ではまだホースの固定はしません。
室内の方でも長さを調整してから、
最終的にタイラップで固定していきます。
4
画像4枚目の青い○の部分から
室内にホースを通します。
ここはMT車ならクラッチマスターシリンダーが
取り付く場所です。
ゴムの蓋を取れば室内に通じます。
しかし、この裏である室内側には
ゴムの板みたいなものが張り付いており、
ホースがスムーズに入ってくれません。
ホースの先だけ入れて、室内側から手探りで引っ張り出すしかないのですが、
ボディとゴム板の隙間が狭いため
手もなかなか入らず、
ここは結構時間を取られます。

前のゴムホースはクラッチマスターの取り付け穴とサイズがピッタリでしたが、
今回のホースは細いので、穴との隙間が出来てしまいます。
そのため、前のゴムホースを短く切ったものを
今回の細いホースにそのまま通してアタッチメント的なものを作り
隙間を無くすようにします。
そして念のため、室内に水が入らないよう
コーキング処理を施さなければいけないのですが、
そのためのブチルテープが
近所のホームセンターに売ってなかったので、
まだ処理が出来ていない状態です。
仕方がないので、バレないように会社の備品から
少しだけ拝借して...。
5
ここからは室内での作業が続きます。

制御部であるライブユニットを取り付けます。
ターボタイマーくらいのサイズのものですが、
以外に付けられる場所がありません。
収納スペースも無ければ奥まった場所のスペースも無い、
それがソアラということでしょうか。
取り付け場所を探しながら
無駄な所まで外していき、やっと見つかったのが
画像5枚目、CDデッキ下の小物入れのさらに下です。
この下は意外にスペースがありました。
取り付けは両面テープのみです。
正面に見えているのは
モニター部のコネクター差込口です。
3つあるうちのどこに差しても構わないのですが、
私はとりあえず真ん中に差しました。
この反対側に電源端子と各センサーの端子、
それと過給圧検出のホースが出ています。
このライブユニットから出ているホースと、
先程エンジンルームから室内に引き込んだホースを
ジョイントを介して接続するのですが、
ホースの長さが結構ギリギリで、
何とか接続は出来ましたが、
次にオーディオを外そうとする時は困りそうです。
オーディオが5センチぐらいしか出てこないので...。
ホースがすぐ外せたら問題は無いのですが、
このホース、一度ジョイントに差し込むと
なかなか抜けません...。
6
画像6枚目、
オドメーターの下にあるのがモニター部です。
私的には
見やすい部分+スッキリ見える部分
に適している場所としてここを選んで見ました。
配線をライブユニットまで通していきますが、
ステアリング周辺やエアコン周辺の可動部分に
注意しながら通していきます。
7
そろそろ最終段階です。

電源の取り出しです。
ライブユニットから出ている赤と黒の2本の線を、
赤(+)はイグニッションONで
12Vかかる場所に、
黒(-)はボディアースに接続します。
赤線は市販のターボタイマー用ハーネスの線に
エレクトロタップを噛ませて接続しました。
(画像7枚目の黄矢印の線が+線です)
私の場合、エレクトロタップを噛ませる時は
極力市販のハーネスに接続しています。
車両のハーネスでもしミスをしてしまったら
面倒なことになりそうなので...。


これで接続自体は完了です。
この時点で作動確認をします。
どうやら無事ちゃんと作動しているようです。
どんな小さな作業でも、
無事終えた瞬間は達成感が沸きます。
後は配管・配線の整理をし、
外した部分の復元をして作業完了です。

結局、作業時間は6時間近くに及んでしまいました。
作業スペースが広ければ
もう少し早く出来たと言っても
言い訳にしかなりませんが...。
8
実際の表示は左の画像のような感じになります。
ソアラはデジパネ(完全に死語)なので
やはり追加メーターもデジタル表示の方が合っているのではと
私的には思います。
これで今までよりも走りが楽しくなりそうですが、
メーターの見過ぎには充分注意しなければ...。




こうやって自分の行った作業を説明するのは初めてなので、
かなり分かりづらい点があったとは思いますが、
ここまで見てくださった方へ、
ありがとうございます。
今後はもっと分かりやすく伝えられるように
努力したいと思いますので
またよろしくお願いします。

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